17日の日経平均株価は、始まりから売りが先行、午前9時5分に118円29銭安の2万7910円01銭と今日の安値を付けるなど半導体関連が売られて重しとなったが、10月の訪日外客数(推計値)が49万8600人と先月よりも大幅に増加したことからインバウンド関連の百貨店や陸運・鉄道関連が買われ、前日比97円73銭安の2万7930円57銭と3日ぶりに反落して取引を終えた。東証プライムの出来高は10億6905万株、売買代金は2兆8010億円。騰落銘柄数は値上がり1279銘柄、値下がり489銘柄、変わらず68銘柄だった。市場は、例を見ない米国の利上げペースによる景気への影響を見極めたいとして積極的には買いにくく停滞商状が続く可能性もありそうと先行きを懸念のようだ。
17日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=139円台半ばで推移している。国内輸入企業による実需のドル買いに加え時間外で米長期金利がやや持ち直したことから午前中はドル買い・円売りが優勢となった。昼すぎには139円80銭近辺まで上昇したものの米長期金利の上昇が一服する中、追加の手掛かり材料が乏しいことから午後は伸び悩んだ。
週中の個別は上げ下げ様々、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に下げたが、三菱重工は2%台、パナソニックは1%台、コマツは小幅に上げている。為替も1ドル140円手前での攻防のようだが、この辺でもう一押しあればさらに下げるだろうけど能無し日銀総裁では眺めているだけでダメだろう、・・(>_<)。
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