14日の日経平均株価は、前週末の米株高を支えに買いが先行したが、まもなく下げに転じ、前週末に日経平均が大幅高を演じた反動で利益確定が出やすく円高も輸出関連株の重しとなり、その後も利益確定が続き引けにかけて下げ幅拡大の流れとなり、前週末比300円10銭安の2万7963円47銭と大幅反落し、安値引け。東証プライムの出来高は14億6035万株、売買代金は3兆8284億円。騰落銘柄数は値上がり471銘柄、値下がり1326銘柄、変わらず39銘柄。市場は、前週末に大きく上げた反動とは言えソフバンG株安に足を引っ張られた面がある。ここからの上値は重いと見られるが、直近のチャート好転を踏まえると下に仕掛ける動きも出にくいと楽観的なようだ。
14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=139円台半ばで推移している。朝方はウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事によるタカ派的な発言を受けてドル買い・円売りが優勢となった。米長期金利の戻りが一服するとドル・円も失速、午前10時すぎには138円80銭近辺まで下落。その後は139円ちょうど近辺でもみ合ったが、午後になってドル買い・円売りが強まり、139円台半ばまで持ち直した。
週明けの個別は日経平均同様全滅、ただ大きく下げたのは三菱重工の4%台だけでホンダ、三菱UFJが1%台、トヨタ、小松、パナソニックが小幅だった。能無し日銀総裁は相変わらずマイナス金利を続ける腹のようだが、自分のプライドで六に効果もない金融政策を続けるの愚を改める気配もない。儲けた金を吐き出さない企業が低利にしても金を借りて従業員の給料を上げるわけがないだろう。そんなことも分からんようなのが日銀総裁なんて日本も不幸ではある。もっとも分かっているのかもしれないが、その方がもっと始末が悪い、・・(>_<)。
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