防衛省は、今年度の第2次補正予算案について、過去2番目の額となる4464億円を計上する方針です。防衛省は2日、自民党の国防部会・安全保障調査会の合同会議で、今年度の第2次補正予算案として4464億円を計上する方針を説明しました。この額は過去2番目の大きさだということです。
具体的には、鹿児島県の馬毛島に自衛隊の基地を整備する費用として2179億円を盛り込むことなどを説明したということです。2日の自民党の会議では、こうした予算案について了承されました。
防衛省 第2次補正予算案 馬毛島整備など4464億円(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
最近、防衛省は補正予算をごっそり取って正面装備などを大量購入してる。第2次補正予算と言うから第1次もあるんだろうか。本来補正予算は不足の燃料の買い足しとか為替で価格が変わってしまった装備費の穴埋めとか何かの理由で足りなくなったものの購入費で正面装備などの購入はしなかったが、東日本大震災以後、補正予算で更新機材などの正面装備を購入するようになった。当初予算にこうした補正予算を合算すると防衛費は6兆円超になる。今回も馬毛島整備費用などを計上しているが、悪いことではないと思う。今後は継戦能力の強化などの予算を獲得していくようだが、燃料や弾薬の備蓄を増やさないと張り子の虎になってしまうだろう。防衛産業も儲からないと撤退が相次いでいるようだが、予算が増加して仕事量が増えればまた変わってくるだろう。組織は人、もの、金と言うが、この3本柱がしっかりしないと機能しない。隊員の待遇改善、装備、備蓄弾薬燃料の増加、これらを充足する予算の獲得が日本の安全のカギだろう、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)