中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。

発言の約3カ月半後に中国の軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に進入。以降、軍事的圧力を含めて強硬姿勢を鮮明にしており、習氏の発言が背景にあったのは確実だ。習指導部は異例の長期政権に突入したことで、悲願の台湾統一と合わせ、尖閣実効支配への動きを加速させる構えとみられる。(共同)

 

尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

やっていることはロシアも中国も一緒だが、今の中国には国力があるのでその分厄介ではある。習近平も悲願の台湾併合、そして南西諸島支配を成し遂げて世界に君臨する中国を作り上げて中国中興の祖として歴史に名を残したいのだろう。こうした野望は国際社会にとって疫病神でしかない。どこの国も自国の体制の中で平和に活動を営む権利を有している。それを武力で侵害するのは国際法違反に他ならない。台湾ももう立派に一つの国家ではある。中国の一部などではない。ただ台湾国民がそう望むならそれはそれで仕方がないだろうけど武力はいけない。平和国家日本も周囲の国のせいでとうとう長距離攻撃兵器の保有を計画するようになった。でも武力は使いようだから効果的な武力を備えて抑止力とすればいい。何と言ってもこの辺りで一番危ないのは習近平体制の中国ではある。この国も本当にやる気だろう、・・(>_<)。

 

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