ニジニ・タギル、ロシア、10月26日(AP)― ウクライナで軍事作戦が続く中、ロシアの兵器枯渇を疑わせる西側の報道に対して、ロシア政府高官は10月24日、当局が兵器生産を強化する措置を講じたと述べた。
 

プーチン大統領が議長を務めるロシア安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は同じ日、ウラル山脈の都市ニジニ・タギルにある国内トップの戦車工場を訪れ、工場側と増産方法について協議したと、自身の公式テレグラムチャンネルに投稿した。
 

メドベージェフ氏はその中で、海外の観測筋が「ロシアは間もなく兵器の備蓄を使い果たす」と予測していることに触れ、そうした予測は外れることに決まっていると付け加えた。その上で、「戦車や大砲から精密ミサイルやドローンまで、武器や装備の生産は数倍になっている」と述べた。

 

ロシア当局は増産体制を主張 西側の兵器枯渇予測に対して(AP通信) - Yahoo!ニュース

 

敵側から「お前の国は兵器が枯渇しているだろう。生産も経済制裁で思うに任せずこれまでため込んだ備蓄も底をつくだろう」と言われて「はい、その通りです」という国はないだろう。日本だって海上封鎖と戦略爆撃で資源は尽きて生産設備は壊滅状態だったが、それでも「もう兵器は作れません。壊滅です」とは言わなかった。兵器の生産もものによるんだろうけど精密誘導兵器などはもう底をついているだろう。いいところベトナム戦争レベルだろうか。朝鮮戦争かな。いずれにしてももうロシアに勝ち目はないのだからさっさと軍隊を引けばいいのだが、なかなかそうもいかないんだろう。困ったものではある、・・(>_<)。

 

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