ロシアのプーチン政権に近い露南部チェチェン共和国のカディロフ首長は1日、通信アプリ「テレグラム」への投稿で、露軍に小型核を使用し、戦況を改善するように求めた。ロシアが併合を宣言したウクライナ東部ドネツク州の要衝リマンから、ロシア軍が1日に撤退したことを重くみているとみられる。
カディロフ氏は「個人的な意見」と前置きした上で、「(ロシアは)より思い切った作戦を取る必要がある。(ロシア・ウクライナの)国境付近に戒厳令を敷き、小型核を使用すべきだ」と主張した。カディロフ氏は、ロシア軍が独立派を制圧したチェチェンで2007年から実権を掌握しており、強権的な統治手法が国際社会から批判されている。「カディロフツィ」と呼ばれる私兵組織も持っており、ウクライナ南部マリウポリの攻略にも関与したとされる。
プーチン露大統領は9月30日、ロシアへの編入の是非を問う「住民投票」を経て、ウクライナ東部・南部の4州をロシア領に併合すると宣言。ラブロフ露外相は24日、4州が併合された場合は「国家の完全な保護下」に置かれ、核に関する全ての法律や戦略などが「全領土に適用される」と述べている。【エルサレム三木幸治】
「より思い切った作戦を」親露派のチェチェン首長、小型核使用を主張(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
戦術核でもなんでも核兵器など使用したら自分たちの将来がなくなることが分からんのか、このひげ親父は。まあこいつもテロリストのようなものでロシアの後ろ盾があってチェチェン共和国の首長などと言う立場にあるだけだろう。残虐精強と言われた「カディロフツィ」もウクライナ侵攻に投入されたが、ウクライナ軍の反撃で痛い目に遭っているだろう。戦術核数発を使用したところで戦況は好転はしない。その後の経済制裁と場合によっては米軍と西側の報復参戦でロシアもろともせん滅されるだろう。ウクライナ軍事侵攻は失敗と認めて早期に撤収すべきだろうが、戦争は止める方が始めるよりもはるかに難しくエネルギーも必要だからまだやるだろうなあ。困ったものだが、戦争は人間の本性で人間が存在する限りなくならないので仕方がないのだろう。まあいい加減なところで手を引くべきだと思うが、最低でもロシアはウクライナ東部4州の完全制圧を完了し、ウクライナが認めない限り停戦はしないだろうが、ウクライナもそんなことは絶対に認めないのでまだまだ続くだろう。これからウクライナは冬になるが、それが戦況にどう影響するだろうか。地面が凍結すれば機甲部隊の移動は楽になるが、補給が続かないロシアには厳しいだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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