12日後場の日経平均株価は、金利上昇に対する警戒感が薄れて前週末の米株が上昇したことで買いが先行、先物買いを交えて上げ幅を拡大、一時2万8612円89銭(前週末比398円14銭高)まで上昇、その後は戻り売りや利益確定売りに伸び悩み、2万8438円37銭(同223円62銭高)まで押し戻され、何とか持ち直したが、午後は値幅が57円85銭と限定的な動きとなり、前週末比327円36銭高の2万8542円11銭と大幅に3営業日続伸。2万8500円回復は8月26日(終値2万8641円38銭)以来ほぼ半月ぶり。東証プライムの出来高は9億2587万株、売買代金は2兆1699億円。騰落銘柄数は値上がり1259銘柄、値下がり488銘柄、変わらず90銘柄。
12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台前半で推移している。朝方は米長期金利の上昇一服を受けてやや伸び悩み142円台前半まで下落する場面があったが、実需のドル買い・円売りも観測されて下げ幅を縮小。米長期金利の持ち直しも支えになりドル・円は次第に強含みの展開となった。日本の当局者による口先介入も警戒されたが、松野官房長官が円安に言及しなかったことで安心感が広がったとの見方もある。午後は手掛かり材料に乏しく143円台前半でもみ合った。
週明けの個別は上げ下げまちまち、パナソニックが2%台、ホンダが小幅に上げたが、コマツは差し引きゼロ、三菱重工が1%台後半とやや大きく下げ、トヨタと三菱UFJは小幅に下げて引けている。日本経済を拡大させるには給料を上げるしかない。金利を下げて金貸してやるよと言っても返さなければいけない金だ。手を出しにくい場合もあるだろう。給料が上がれば多少物価が上がっても購買意欲が出るだろう。市場に流れる金が増えれば経済は成長する。どうやって企業に給料を増やさせるか、それを考えないといけない。金を貸しても経済規模が膨らむわけではない。可処分所得を増加させないといけない。能無し日銀はそれも分からんだろうが、・・(^。^)y-.。o○。
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