9日後場の日経平均株価は、8日の米株高で買いが先行、前場の早い段階で2万8286円02銭(前日比220円74銭高)まで上昇、その後戻り売りや利益確定に伸び悩む場面もあったが、一巡後は持ち直し、引けにかけて2万8200円台で推移、時間外取引で米株先物が高く香港ハンセン指数などアジア株高も支えとなり、この日算出の日経平均先物・オプション9月限SQ(特別清算指数)値は2万8253円40銭で株価は、前日比149円47銭高の2万8214円75銭と続伸。東証プライムの出来高は12億2470万株、売買代金は3兆1436億円。騰落銘柄数は値上がり1205銘柄、値下がり535銘柄、変わらず97銘柄。市場は、夜間取引の米株先物が高くほぼ連動している。アジア株も総じて上昇していて日本株だけ売る理由がない。金融引き締めによる先行き懸念はあるが、まだ金余りの余韻があるようだと高値にやや余裕のようだ。


9日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=142円台後半で推移している。朝方は143円台後半で推移。週末の手じまい目的のドル売りに押されてやや上値が重かったが、下値は限られた。その後政府高官から急速な円安をけん制するような発言が相次いだ他、岸田総理と日銀の黒田総裁が会談したと伝わるとドル売りが加速。ドル・円は143円を割り込んだが、黒田総裁が会談について「特段の指示はなかった」と述べるとドル売りの勢いも落ち着いた。

 

週末の個別は上げ下げまちまちだがいずれも小幅、トヨタとパナソニックの元F1 コンビは小幅に下落、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅に上げて引けている。円安も能無し日銀のせいで打つ手はなく円安は止まらない。いくら低金利にしても物価は上がらず経済は回復していない。やっていることが失敗ということが分からんのだろうか。国民が金を使うようにしないと経済は膨張していかない。それには給料を上げるしかない。給料が上がれば物価が上がってもある程度までは納得するだろう。日銀総裁他委員は全員交代させた方がいい。中小企業の資金融資は政府が政策としてやればいい、・・(^。^)y-.。o○。

 

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