8日後場の日経平均株価は、昨日の日経平均が下げ渋る動きを見せ、7日の米株が3日ぶり、ナスダックが8日ぶりに反発したことで買いが先行、先物で期先物の12月限に断続的な買いが入ったこともあり上げ幅を拡大、後場は前場からの堅調な値動きが継続、時間外取引で米株先物が買われていたこともあり、午後2時39分には同653円49銭高の2万8083円79銭を付けるなど前日比634円98銭高の2万8065円28銭と大幅に反発して取引を終えた。終値ベースで2万8000円台となるのは8月31日以来、約1週間ぶり。東証プライムの出来高は12億765万株、売買代金は2兆9818億円。騰落銘柄数は値上がり1703銘柄、値下がり103銘柄、変わらず31銘柄だった。市場は、世界経済の先行き不透明感から長期資金が入り辛い中、短期資金に振り回される展開が続く可能性があるとやや警戒のようだ。
8日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=143円台後半で推移している。朝方はFRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ政策の長期化観測からドル買い・円売りが優勢となり一時144円50銭近辺まで上昇したが、その後は米長期金利の上昇一服を受けて上げ幅を縮小した。午後はロウRBA(豪準備銀行)総裁のハト派的な発言などを受けて弱含んだ他、財務省・日銀・金融庁が緊急会合を開催するとの報道を受けて143円50銭近辺まで下落する場面もあった。
日経平均が大幅に上げた日の個別もそこそこ上げている。パナソニックが3%台、トヨタと三菱UFJが2%台、三菱重工とコマツが1%台、ホンダだけが小幅だった。結局なんだかんだ言っても米株が買われてのつれ高だが、何か日本に材料が出てこないんだろうか。お上も安部ちゃん騒動で右往左往だし、日銀は能無しだし、どうしようもないな。まあとにかく給料を上げてやって市場に流れる金を増やさないとだめだろう。金利なんかいくら下げても借りた金は返さないといけないからねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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