2日の日経平均株価は、昨日大幅に続落した反動や円安・ドル高が支えとなり、買いが先行、寄り付き直後に2万7772円37銭(前日比110円90銭高)まで値を上げたが、買いは続かず一巡後は先物売りを交えて下げに転じ、一時2万7570円74銭(同90円73銭安)まで軟化、その後小幅高に持ち直す場面もあったが、上値は重く午後は前日終値を挟んでもみ合い、日本時間今夜の米8月雇用統計の発表を前に様子見気分となり、前日比10円63銭安の2万7650円84銭と小幅に3日続落。東証プライムの出来高は10億3061万株、売買代金は2兆4774億円。騰落銘柄数は値上がり650銘柄、値下がり1096銘柄、変わらず91銘柄。市場は、米雇用統計待ちのムードで動きにくい。雇用統計の結果を受け、マーケットがどう反応するかが注目されるが、最近は悲観的な見方に傾きやすい心理状況でもあり、相場が弱くなる可能性もあると弱気なようだ。


2日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=140円台前半で推移している。朝方は利益確定目的のドル売りが優勢となり139円台まで押される場面があったが、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されて持ち直した。その後は米8月雇用統計の発表を前にした見送りムードが広がってほぼ横ばいで推移。午後2時前にドル買いが強まる場面もあったが、上値は限定的だった。

 

週末の個別はホンダと三菱UFJが小幅に上げただけであとはダメ。三菱重工は2%台と大きく値を落とし、トヨタ、コマツ、パナソニックは小幅に値を落とした。なんだかパッとしない状況が続いているが、いくら小細工してみても経済の規模を大きくしないと始まらない。それにはやっぱり給料を上げてやること、これしかない。国民の収入が増えるのと経済規模は比例して大きくなる。お上も企業もどうしたら給料を上げて経済を膨らませることができるか真剣に考えるべきだろう。なんだかんだ言って米国はちゃんと給料を上げて成長している。同じことが日本にできないはずはない。いつまでも能無し日銀なんかに任せておいたらこの国は世界から取り残されてしまう。1ドルが140円だって。円安もほどほどなら悪くないが、行き過ぎたら足を引っ張る、・・(^。^)y-.。o○。

 

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