31日の日経平均株価は、米金融引き締めの長期化懸念で30日の米株が下落したことから売りが先行、寄り付き後まもなく2万7906円17銭(前日比289円41銭安)まで下落したが、一巡後は時間外取引での米株先物高もあって先物に断続的な買いが入り、前場後半に2万8104円80銭(同90円78銭安)まで下げ渋ったが、再び軟化、また持ち直すなどもみ合ったが、買い進む動きにはつながらず午後は2万8000円台でもみ合い商状となるなど週末の米8月雇用統計に向けて米経済指標の発表を控えていることもあり様子見気分に傾き、前日比104円05銭安の2万8091円53銭と反落。東証プライムの出来高は13億3218万株、売買代金は3兆2722億円。騰落銘柄数は値上がり599銘柄、値下がり1161銘柄、変わらず76銘柄。市場は、時間外の米株先物は高いが、今晩の米株がその流れを引き継ぐかは不透明だ。米金利上昇への警戒感は根強く当面は米経済指標待ちの格好だ。結果次第で揺れる可能性があるだけに大きくは動けないと慎重姿勢のようだ。

 

31日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=138円台半ばで推移している。序盤は利益確定目的のドル売り・円買いが先行。その後今日の米国で従来の手法を刷新して初めてとなる米8月ADP雇用統計が発表を控える中見送りムードが強まってほぼ横ばい推移となった。午後になって再びドル売りが強まる場面があったが、下値は限定的だった。

 

週中の個別はまちまち、パナソニックが1%台、ホンダが小幅に上げる一方で三菱UFJ、コマツは1%近い下げ、トヨタと三菱重工は小幅に下げて引けている。日本経済も行ったり来たりもたもたしていて全く先に進んで行かない。やはり給料を上げてやらないと経済は成長しない。市場に流れる金が増えなければ何時まで経っても足踏み状態だ。給料上げてそれを製品価格に転嫁すればいい。給料が上がれば価格が上がってもある程度は受け入れられるだろう、・・(^。^)y-.。o○。

 

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