25日の日経平均株価は始まりから買いが入り、午前10時55分には同172円54銭高の2万8486円01銭を付けるなど買い優勢、朝方の買いが一巡した後も時間外で米株先物が上昇したことを追い風に堅調に推移、押し目を拾う動きも見られ、総じてしっかりした動きとなり、後場も買い優勢でスタート、堅調な値動きとなる中、午後2時17分には同221円24銭高の2万8534円71銭まで上昇し、前場高値(2万8486円01銭)を上抜き、時間外取引で米株先物が上げ幅を拡大したことで総じてしっかりした動きとなったが、積極的な売買は限られ、盛り上がりに欠けたようだ。東証プライムの出来高は9億645万株。売買代金は2兆222億円にとどまり、4月18日(1兆8722億円)以来の薄商いとなった。騰落銘柄数は値上がり1243銘柄、値下がり512銘柄、変わらず83銘柄だった。
25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=136円台後半で推移している。ジャクソンホール会議を控えて売り買いともに様子見ムードが強まる中、国内輸出企業による実需のドル売り・円買いが観測されてドル・円は軟化、午前11時ごろには136円60銭近辺まで下落。その後は昼すぎにかけてもみ合った。イベントを前にしたポジション調整のドル売りが観測されて午後1時ごろから再び弱含み、前場の安値を下回る場面があったが、一巡後は下げ渋った。
週中の個別は、株式市場はいま一つ冴えがないのと同様にパッとしない。トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツが小幅に上げたが、ホンダとパナソニックは小幅に下げている。結局株価は米国の株式市場の状況に追随して右往左往している状況ではあるが、国内に材料を作って株価を動かしていかないと経済は伸びていかない。何よりも給料を上げるにはどうしたらいいかを考えていかないと経済は委縮したままになってしまう。何とかすべきだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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