24日の日経平均株価は、昨日の大反落など4日続きの続落(合計770円安)で自律反発狙いの買いが先行、その後一旦下げに転じたが、持ち直し、前場の早い段階で2万8515円61銭(前日比62円86銭高)まで値を上げるが、米利上げに対する警戒感で売られて再度マイナス圏入り、先物にまとまった売りが出たこともあり下げ幅を拡大、一時2万8282円21銭(同170円54銭安)まで下落、その後は下げ渋ったが、戻りは限定され、午後も様子見気分となり値幅は64円にとどまり、前日比139円28銭安の2万8313円47銭と5営業日続落。東証プライムの出来高は10億2293万株、売買代金は2兆2916億円。騰落銘柄数は値上がり1005銘柄、値下がり734銘柄、変わらず99銘柄。市場は、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演(26日予定)待ちで様子見気分が強い。日経平均は25日移動平均線をにらみ下値支持線として意識されるが、これを割り込むと調整が尾を引く可能性があると大きな下げを警戒のようだ。
24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=136円台半ばで推移している。午前中は底堅く推移し、国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測され、一時137円ちょうど近辺まで持ち直した。日経平均株価が下げ幅を拡大したほか午後になると米長期金利が弱含んだこともあってドル売りがやや強まりドル・円は136円35銭近辺まで下落する場面があったが、ドル売り一巡後は下げ渋った。
週中の個別は三菱重工が6%台と大きく上げている。防衛費の話かと思ったら次世代原発開発に絡む買いが入ったようだ。その他、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅な上げ、一方、トヨタ、パナソニックの元F1コンビは小幅に値を下げて引けている。観光だのなんだの言っていないで高度先端技術に金をかけて高度先端技術立国を目指せばいい。先端技術なら人口が減少しても教育による人材育成さえしっかりやっていけば維持できる。技術は国を富ませる。決して裏切らない、・・(^。^)y-.。o○。
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