8月1日の日経平均株価は、前週末の米株が堅調だったことから買いが先行、利益確定売りに下げる場面もあったが、好決算銘柄中心に買い気は根強く盛り返し、大引けにかけて強含み歩調となり、前週末比191円71銭高の2万7993円35銭と反発し、高値で引けた。東証プライムの出来高は12億2674万株、売買代金は3兆1015億円。騰落銘柄数は値上がり1486銘柄、値下がり312銘柄、変わらず40銘柄、なお東証プライム銘柄の80%が上昇した。市場は、決算にらみの展開ながら全体的には上値で利益確定売りが出やすく下値では押し目買いが入ってくる。米利上げペースの鈍化観測からグロース(成長)株が強いが、その動きが継続するかは不透明だと米国経済の先行きに警戒のようだ。
1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=132円台半ばで推移している。米リセッション(景気後退)懸念からリスクオフの円買いが加速した。国内輸出企業によるドル売り・円買いも観測された。ドル・円は午前10時すぎに132円10銭近辺まで下落。ドル売り一巡後は下げ幅をやや縮め132円70銭近辺まで持ち直したが、午後は手掛かり材料難で戻りの一服し、132円台半ばを軸にもみ合った。
週明けの個別はコマツが1%台とやや値を落とした他は堅調、トヨタが3%台、ホンダ、三菱重工、パナソニックが2%台、三菱UFJが小幅に上げて引けている。株式市場もすべて米国頼みで市場も米国の動きには一挙手一投足まで注目のようだ。国内に材料が出て来ないと株価の一人相撲になってしまいそうだが、・・(^。^)y-.。o○。
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