29日の日経平均株価は、米利上げペースが鈍化するとの見方で28日の米株が上昇したことで前場は買いが先行し、2万8001円80銭(同186円32銭高)まで上昇したが、利益確定売りに一旦上げ幅を縮小、その後、前場終盤に向けては持ち直たが、後場は先物売りが先行して上げ幅を縮小、昼休みの時間帯に円高が進行、中国・香港株の軟調も重しとなって下げに転じ、一時2万7725円24銭(前日比90円24銭安)まで値を下げたが、大きく売られることはなく大引けにかけて下げ渋り、前日比13円84銭安の2万7801円64銭と3日ぶりに小反落。東証プライムの出来高は12億9359万株、売買代金は3兆2524億円。騰落銘柄数は値上がり513銘柄、値下がり1259銘柄、変わらず66銘柄。


29日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=133円ちょうど近辺で推移している。午前中は134円台半ばでの推移が目立ったが、昼すぎになってドル売り・円買いが急速に進み、ドル・円は午後1時ごろに133円を割り込んだ。米景気の減速懸念が高まる中、目先の下値メドとして意識されていた134円ちょうどを割り込んだことでポジションを解消する動きが強まったとの見方があった。133円割れでドル売りの勢いは弱まったが、戻りは限定的だった。

 

週末の個別は上げ下げまちまち、トヨタと三菱UFJが小幅に上げたが、パナソニックが2%台、ホンダと三菱重工が1%台、コマツが小幅に下げている。為替が戻りつつあるのは米国の利上げペースが落ちそうだとの見込みからだそうで能無し日銀が何かをしたわけではない。株も為替も米国を仰ぎ見る日本市場ではある、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)