23日の日経平均株価は、始まりから売りが先行したが、株先物に断続的な買いが入ったことで上げに転換、午前9時56分には同252円42銭高の2万6401円97銭を付けるも買い一巡後は上値の重く模様眺めの中、前日終値を挟んでもみ合い、為替は前日の水準からは円高方向へ動き、前日比21円70銭高の2万6171円25銭と反発して取引を終えた。東証プライムの出来高は10億8229万株、売買代金は2兆6528億円。騰落銘柄数は値上がり1100銘柄、値下がり668銘柄、変わらず70銘柄だった。市場は、手がかり材料難の中、米国景気への警戒感もあり、積極的に売買しづらい状況にある。当面は個別株への物色が中心になりそうと優良株狙いの動きのようだ。
23日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=135円台を中心に下押しする展開となった。朝方136円ちょうど近辺だったドル・円は仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時136円19銭まで上値を伸ばす場面があったが、その後は日経平均株価が上げ幅を縮小し次第にマイナス転換する動きに歩調を合わせてドル・円は軟化。午後に入ると元財務官の中尾武彦みずほリサーチ&テクノロジーズ理事長が米ブルームバーグTVでのインタビューで「(日本当局の)為替介入の可能性は排除できない」とコメントしたと伝わり警戒感からドル・円は135円13銭まで急落する場面があった。15時現在、135円54銭となっている。
週半ばの個別はほぼ全滅、三菱UFJだけがかすかに値を上げている。三菱重工は4%台、コマツが3%台の下落と機械系が冴えない。三菱重工は買われ過ぎか。その他トヨタが1%台、ホンダとパナソニックが小幅に値を下げて引けている。為替は手の打ちようもなく石油もびっくりの高値、食料品も軒並み値上げでいいところがない。選挙を控えていろいろ言うが、どれもこれもパッとしない。基本給料が上がらなければ経済は成長しない。横ばいの給料と同じく横ばいのGDPが見事にそれを証明している。値上げしてもいいから給料上げてやれよ、大企業さん、・・(^。^)y-.。o○。
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