22日の日経平均株価は、21日の米株が長期金利の上昇で下落したことから売りが先行、昨日までの3連騰の反動もあり、先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大、一時2万6904円38銭(前日比648円68銭安)まで下落、時間外取引で米株先物が値を下げて重しとなったが、売り一巡後は後場終盤にかけて下げ渋るも戻りは限定され、東証プライム銘柄の83%強が下落、前日比447円80銭安の2万7105円26銭と4日ぶりに大幅反落。東証プライムの出来高は9億7940万株、売買代金は2兆3877億円。騰落銘柄数は値上がり263銘柄、値下がり1536銘柄、変わらず40銘柄。市場は、直近上げた分を考えれば多少の調整は仕方ない。決算発表待ちでFOMCを控え、動きづらい中、日経平均は三角もち合い的なイメージとなり、いずれどちらかに振れる可能性もあると先を読み辛いようだ。
22日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=128円台前半を中心に推移した。朝方1ドル=128円50銭近辺だったドル・円は日米金利差拡大が意識される展開から一時128円69銭まで上値を伸ばしたが、その後日米財務相会談で協調介入についての議論があったと伝わるとドル・円は下げ足を速め、一時127円90銭まで下押しした。15時現在、127円90銭となっている。
週末の個別は三菱重工が小幅に上げたのを除いてすべて下落、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、パナソニックは小幅だった。三菱重工が値を上げているのはロシアのウクライナ侵攻に起因する防衛費GDP2%への増額が影響しているんだろうか。ところでガソリンが値を下げていた。ハイオク174円、レギュラー163円で久々の低価格??ではある。原油価格は1バレル110ドル~95ドルのレンジ価格とか出ていたが、95ドルの方に振れたんだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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