ロシア財務省は6日、今月4日に支払期限を迎えたドル建て国債の償還と利払い計6億4920万ドル(約805億円)を、自国通貨ルーブルで行ったと発表した。30日間の猶予期間が設けられているものの、デフォルト(債務不履行)に陥る懸念が一段と高まった。

ロシア通信によると、ウクライナ侵攻を理由にした米欧日などの金融制裁後、ロシアが海外投資家への国債利払いなどをルーブルで行ったのは初めて。ロシア財務省は外国の中継銀行が利払いなどの手続きを拒否したためルーブルで支払うことを余儀なくされたと主張。ロシア側は義務を完全に履行したと強調した。

 

ロシア国債、初のルーブル払い デフォルト懸念、一段と(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

資産凍結されて遂に行き詰まったようだ。ドル建て債券の利払いをルーブルと言うのは契約違反だろう。器が小さく底の浅いロシア経済では金融制裁にすぐに行き詰まるだろう。ウクライナ侵攻の戦費が1日2兆4千億とか言うが、2兆4千億はちょっと大げさかもしれないが、20万の軍隊に武器弾薬、燃料、衣類、食料、医薬品、その他を補給するには相当な金額がかかるだろう。また装備を失えばその補充も必要だから相当な戦費が必要だろう。1日に数千億だろうか。バカなことを始めたものだが、独裁者が野望を抱くと大かたは破滅するのが世の習いなのにねえ。デフォルトしたら戦争どころか国家は破滅だろう。世界中どこも助けてはくれないだろうしなあ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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