2日の日経平均株価は、始まり、ウクライナ情勢への警戒感から前日の欧米株式が下落したことで売り優勢で始まり、時間外取引で米株先物が高値をつけたことで一旦下げ渋ったが、買いは続かず再び軟化、後場前半には前日比531円00銭安まで下押し、売り一巡後は持ち直したが、戻りは限定され、引けにかけて2万6400円近辺でこう着し、前日比451円69銭安の2万6393円03銭と4営業日ぶりに大幅反落。東証1部の出来高は14億2553万株、売買代金は3兆1119億円。騰落銘柄数は値上がり251銘柄、値下がり1875銘柄、変わらず53銘柄。
市場は、ウクライナの状況次第だが、先行きは読めない。右肩下がりのトレンドの中で動き、多少戻りを入れても問題が長期化すれば下値を探る可能性がある。資源株など個別に動いてはいるが、一般は静観が無難だろうと先行きも冴えないようだ。
2日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円台前半で推移している。朝方は115円割れの水準でもみ合っていたが、仲値にかけて実需のドル買いも入って115円台を回復。バイデン米大統領の一般教書演説への期待で米株価指数先物が上昇したこともドル・円を支えたとの見方もあった。一般教書演説への反応は限定的だったが、午後は115円台前半を軸に底堅く推移した。
週中の個別は、どれも大幅下落、トヨタ、ホンダ、コマツが4%台、パナソニックもほぼ4%近く下げ、三菱UFJは2%台、三菱重工だけが1%台と踏ん張った。ウクライナ問題が先行き不明で新型コロナも収まらないでは投資家も買う理由がないだろう。ロシアに対する経済制裁の影響も未だ未定だし、それにしても不届き千万なロシアではある、・・(^。^)y-.。o○。
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