15日の日経平均株価は、始まり、前日に大幅反落(616円49銭安)した反動で自律反発狙いの買いが先行、寄り付き直後に前日比125円61銭高まで値を上げるも、ウクライナ情勢や米金利動向への警戒感は根強く、その後は売り優勢に傾き、下げに転じ、先物売りを交えて軟調に推移、後場後半には一時前日比354円68銭安まで下落、一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定され、前日比214円40銭安の2万6865円19銭と大幅続落。終値での2万7000円割れは1月28日以来ほぼ半月ぶり。東証1部の出来高は13億4390万株、売買代金は3兆589億円。騰落銘柄数は値上がり872銘柄、値下がり1223銘柄、変わらず87銘柄。市場は、昨日ヘッジファンドがグロース(成長)系のショート(カラ売り)に動いていたが、今日は売り、買いフラットの印象だ。ただ維持すると見られた日経平均2万7000円をあっさり割り込んだことでテクニカル的な不安定さがあると続落傾向に警戒のようだ。

15日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円台前半で推移している。ロシアが16日にもウクライナに侵攻するとの一部報道を受けてリスクオフの円買いが優勢となり、ドル・円は軟調に推移。円買い一巡後は下げ渋ったもののドル・円の上値は重く午後に日経平均株価が下げ幅を拡大するとドル売り・円買いが強まり、ドル・円は再び下値を探る展開となった。

 

今日の個別ではホンダだけが1%近く上げている。ホンダは上げ下げの波が大きいが、業績関係だろうか。下げた方はコマツが3%台と大きく下げた。三菱UFJも2%台と大きく下げている。このところ株価が上がり調子だったのだが、ちょっと残念ではある。トヨタが1%台、これは半導体不足による工業の一時閉鎖が響いたんだろうか。三菱重工とパナソニックは小幅だった。ロシアのウクライナ侵攻と言うが、独立主権国家に武力で侵攻するとは大胆不敵なことをするものだが、国際社会もこれを制止できないのは情けない。支援とか言ってヘルメットなど送っていないで急迫不正な武力には力で対抗する以外にはないだろう、・・(^。^)y-.。o○。

 

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