2月1日の日経平均株価は、始まり、昨日の米株高を受け、買いが先行、値がさ半導体関連株などハイテク株中心に堅調展開となり、前場中盤には前日比408円81銭高まで上昇、一巡後は戻り売りに上げ幅を縮小、時間外取引で米株先物が安く円高歩調も重しとなり、後場入り後には一時14円73銭高まで押し戻され、その後の戻りは限定され、引けにかけてもみ合い商状となり、それでも前日比76円50銭高の2万7078円48銭と3日続伸。東証1部の出来高は13億7398万株、売買代金は3兆4082億円。騰落銘柄数は値上がり914銘柄、値下がり1193銘柄、変わらず77銘柄。市場は、月末・月初のリバランス(資産再配分比率の調整)的な買いが朝高につながったが、それも一巡し、上値が重くなってきた。米1月ISM製造業景況指数(日本時間2日午前零時)をはじめ、週末の米1月雇用統計の発表に向けて警戒感が出てくると見られ、値の荒い展開になる可能性があると警戒のようだ。

1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円ちょうど近辺で推移している。朝方は国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測され、ドル・円は115円台前半で底堅く推移したが、米長期金利の上昇一服や日経平均株価の上げ幅縮小を受けて次第に上値が重くなった。米金融引き締めが景気に悪影響を及ぼすとの見方もあり、午後になってもドル売り・円買いが継続したが、115円割れの水準では下げ渋った。

 

週初めの個別は、三菱UFJが1%台、パナソニックが小幅に上げたが、三菱重工、コマツの機械系が2%台、ホンダが1%台、トヨタが小幅に値を下げている。米国の金融引き締めに警戒感が強いが、新型コロナの感染拡大もマイナス要因だろうか。そろそろぽピークアウトしてもいいころだと思うが。もう少し先だろうか、・・(^。^)y-.。o○。

 

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