28日の日経平均株価は、始まり、昨日大幅に3日続落(合計1418円07銭安)した反動で買い優勢となり、先物売りに上げ幅を縮小する場面もあったが、円安・ドル高や時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、盛り返し、自律反発狙いの買いや買い戻しが続き、後場終盤には前日比594円55銭高まで上伸、その後は一服商状ながら高値圏で推移し、前日比547円04銭高の2万6717円34銭と4日ぶりに大幅反発。東証1部の出来高は13億2965万株、売買代金は3兆3464億円。騰落銘柄数は値上がり1926銘柄、値下がり219銘柄、変わらず36銘柄。市場は、昨日が下げ過ぎで自律反発としか言いようがない。目先的に下値確認の感じだが、当面は下値固めをイメージしている。米金利が上昇しているうちは上値は難しいと悲観的なようだ。
28日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=115円台前半を中心に堅調な展開となった。朝方115円35銭近辺だったドル・円は日経平均株価の朝寄り高を受け上伸。仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったこともドル・円をサポートした。午後に日経平均株価が大幅高のまま高原状態で推移しているのを背景にドル・円は115円50銭手前で底堅かった。26日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で3月の米利上げが示唆され、米金利先高観の強まりから足元は日米金利差拡大を見込んだドル買い・円売りが優勢の流れとなっている。15時現在115円43銭となっている。
週末の個別は大幅高、トヨタが3%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックが2%台、ホンダが1%台と総上げだった。ただこれは週中の大幅続落の反動の買いが入ったことによるそうだ。米国の金融引き締めが何とかならないと株価上昇は難しいというがその通りだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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