5日の日経平均株価は、始まり4日の米ハイテク株が下落したことで半導体関連株などが売られ、その後、自動車など大型株買いを支えに一旦上げに転じたが、再び軟化し、前場の早い段階で前日比97円34銭安まで値を下げたが、再度プラス圏に持ち直し、一時86円37銭高まで値を上げたが、一巡後はしばらく上げ下げを繰り返し、後場終盤にかけてはソニーG、トヨタなどが昨年来高値を更して前日比30円37銭高の2万9332円16銭と小幅続伸。東証1部の売買代金は3兆1333億円と21年12月17日以来の3兆円大台回復となり、出来高は12億5972万株。騰落銘柄数は値上がり1008銘柄、値下がり1092銘柄、変わらず85銘柄。市場からは「値がさハイテク株が売られる一方、大型主力株が買われ、全体的にはしっかりだ。ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録や米経済指標の発表を控え、動きづらい面もある」(準大手証券)との声が聞かれた。


5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=116円ちょうど近辺で推移している。朝方は116円20銭前後で底堅く推移したが、短期的な過熱感が意識され、午前10時ごろから利益確定目的のドル売りに押されて軟化。午前11時前には116円90銭近辺まで下落した。午後になるとやや下げ渋ったものの、米10月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用リポートの発表などを控えて見送りムードも広がり、戻りは限定的だった。

 

大発会は大幅に上げたが、今日は何とかプラス圏を維持と言ったところだろうか。週中の個別は、コマツが5%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJが2%台、パナソニックが1%台とそれぞれ高値を付けているのはけっこうなことではある。しかし、オミクロン株が爆発的な感染力を見せつけているのでこの先の株価にはマイナスだろう。新型コロナもそろそろ終息して欲しいものだが、・・(^。^)y-.。o○。

 

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