イギリスの通信衛星を載せたH2Aロケット45号機は、予定より1時間遅れの23日午前0時32分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。ロケットは暗い夜空に光を放ちながら宇宙へ駆け上がりました。

打ち上げから26分後の午前1時前、搭載されたイギリスの通信衛星が切り離されて所定の軌道に入り、打ち上げは成功しました。これで、H2Aロケットの打ち上げは45機中44機で成功となりました。また、三菱重工が海外から受注した衛星を打ち上げるのは今回が5回目で、すべて成功となりました。

45号機に搭載されたのはイギリスの通信サービス大手、インマルサット社の通信衛星で、船の上や山奥などでの電話やデータ通信に活用されます。現在13機の衛星を運用していますが、今回の打ち上げ成功で、通信速度がこれまで以上に安定するということです。(MBC南日本放送 | 鹿児島)

 

【速報】H2Aロケット45号機 打ち上げ成功 夜空に光放ち宇宙へ(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース

 

日本は1回失敗するとすぐにレベルの低いマスコミなどがこぞってここぞとばかりにああだこうだと揶揄するが、技術と言うのは長い継続の歴史から生まれる。ロケット打ち上げ技術も惑星間航行技術も失敗を繰り返してはマスコミに揶揄されながらも継続して世界最先端まできた。スペースジェットもそうだが、失敗の上に技術の花が咲く。一度や二度の失敗であきらめていたら技術は決して成長しない。スペースジェットもここであきらめたら日本は二度と民間航空産業には参入できない。頑張れ、先端技術立国に向けて。失われた30年なんて嘆いている場合じゃない。頑張れ、日本、・・(^。^)y-.。o○。

 

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