日本維新の会副代表を務める吉村洋文大阪府知事が7日のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、公明党が新型コロナ支援策として衆院選の公約に掲げ、週明けにも自民党と協議する「18歳以下に現金10万円一律給付」について持論を展開、疑問を呈した。吉村知事が発言をツイッターで発信すると、賛否を含むさまざまな意見が寄せられた。
吉村知事は「所得制限なしに18歳以下だから全員に配るというのは、何を目的としているのか分からない。(子ども3人の)僕だって30万円もらえる」と発言し、所得制限をつけるべきだと指摘。さらに「18歳以下全員に配るより、例えば経済的に厳しいひとり親家庭などに優先的に配るべき」「この政策は収入が非常に厳しくなった人のために行うということを明確にするべき」などと提言した。
吉村知事のツイートに対し「このような是々非々の政策論議をどんどんやってください」との声のほか、「ひとり親ばっかり優遇しすぎじゃないかな? 色々既に優遇されてるような?」「コロナ禍で完全に収入減って困ってる人に行き渡るようお願いします」「ただの無意味なばら撒きは家庭によって親の酒代やギャンブル代に使われる場合もあると思います。それなら子供食堂や虐待から守る事に税金を使って欲しい」「18歳の壁が確かによく分からない」「給付時期が来年3月が遅すぎる」などの声が相次いだ。(中日スポーツ)
吉村知事「僕だって30万円もらえる」18歳以下一律10万円給付案への疑問のツイートに意見相次ぐ(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
何でもかんでも一律支給と言うのはちょっと問題があるかなとは思う。生活困窮者にと言うのはもっともな理由だが、「生活が苦しいか」と聞けばほとんどの人が「苦しい」と答えるだろう。年収1千万以下とか言うが、年収1千万で生活が苦しいと言うのはちょっとおかしいだろう。年収1千万以上の人は全体の5%弱だと言うし、年収1千万は立派な高給取りだろう。政治公約だから公明党も実施を強く迫るだろうが、何でもかんでも金を配ればいいと言うものでもないだろう。10万など高が知れている。未来応援どころか日々の暮らしで消えてしまうだろう。生活困窮者を第一にと言うのもありだが、何が生活困窮者なのかその辺も問題だろう。生理用品が買えない女子が多いとか言うが、それでもスマホは持っている。スマホは生活の根幹でスマホなしには何もできないと言うが、数百円のものが買えないと言うのが、ちょっと理解ができない。派遣切りでホームレスになったと言う話も聞くが、「それなら自衛隊に行けば国家公務員で衣食住はお上が面倒見てくれるし、給料ももらえて資格も取れる。人材難で嘆いている自衛隊も大喜びだろう」と言ったら「どうしてそういう極端なことを言うか」と言われた。しかし、第一次産業など人手を求めている業界もあるし、働く気になれば仕事はいろいろあるだろう。「苦しい、苦しい」と言いながら国民の金融資産が2千兆円ほどもあると言うのはどういうことなんだろう。バブル崩壊以降、政府も企業も個人も「苦しい、苦しい」を連発して金を使わないで貯め込んでいるが、そのためかGDPは30年横ばいで成長していない。自民党も公明党の主張を無碍にするわけにもいかないだろうから概ねその通りに事が進むだろうが、ただばら撒くだけじゃなくてこの辺で一度しっかりと金の使い方を考え直してみるべきじゃないだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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