立憲民主党(所属国会議員140人)の各グループが枝野代表の辞任に伴う次期代表選をめぐり、動きを活発化させている。グループの規模は最大でも30人足らずで、出馬に必要な推薦人20人を確保して支持を広げるためには、グループ内の結束を図り、他のグループと連携・協力することが不可欠となる。
旧立憲民主党系で党内最大のグループ「サンクチュアリ」(26人)は5日、国会内で会合を開き、枝野氏の入会と顧問就任を決めた。引退した赤松広隆前衆院副議長に代わり、グループの会長に近藤昭一衆院議員が就任した。近藤氏は「2017年の旧立民結党時は、サンクチュアリのメンバーが中心となり、枝野氏を支えた。代表選には(グループで)固まって関わる」と記者団に述べた。
サンクチュアリでは、小川淳也・元総務政務官(50)が出馬に意欲を示している。ただ、小川氏は希望の党から無所属を経て、旧立民と旧国民民主党が合流して発足した現在の立民に参加した経緯がある。グループ内では、旧立民結党以来の議員を擁立すべきだとの声が根強く、近藤氏は小川氏の推薦について、「これからの話だ」と述べるにとどめた。
同じく旧立民系で菅直人元首相が会長を務める「国のかたち研究会」(16人)も5日、国会内で会合を開いた。菅氏は「フレッシュな人に活躍してもらいたいが、この難しい状況をどのようにとりまとめていくかも重要だ」と述べ、経験も重視すべきだとの考えをにじませた。
一方、党の刷新を目指す旧国民系のグループなども代表選に向けた調整を進めている。旧国民出身で代表選出馬を模索する泉健太政調会長(47)が率いる「新政権研究会」(約20人)は泉氏の推薦人を確保するため、意見交換を重ねている。近く会合を開き、進展状況を確認する方向だ。
若手・中堅を中心とする「直諫(ちょっかん)の会」(11人)にも泉氏の出馬に期待する声があり、近く対応を協議する。
代表選には小川、泉両氏に加え、馬淵澄夫・元国土交通相(61)や大串博志・元首相補佐官(56)も出馬に意欲を示しているほか、民主党政権時代の幹部を推す動きが出ている。自民党の派閥と異なり、立民議員は複数のグループに所属することもある。党内では「誰であっても20人の推薦人を集めるのは大変で、情勢は混沌(こんとん)としている」(ベテラン)との指摘が出ている。一方、福山幹事長は5日の党参院議員総会で、12月初旬に想定される臨時国会召集までに代表選を実施する考えを示した。
立民代表選「情勢は混沌」、各グループが動き活性化…「推薦人20人」の壁(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
基本的に立憲民主党は政党ではなく選挙互助会、政策よりも票を獲得して当選したい政治屋の集合体でろくな政策も出さずに政府の批判ばかりを繰り返して点数を稼いだ気になっている。55年体制の社会党と何ら変わるところもなく半世紀以上も経っているのに進歩の欠片もない。しかも選挙で共産党と共闘するなどと言うことは政権を担当する気がないと自ら表明しているようなものだ。共産党は日本の体制をひっくり返してしまうかもしれない政党だ。この世に共産主義体制国家と言うのは未だ存在したことはないが、旧ソ連などのようにその過渡的な体制である社会主義国家はいくつも存在した。いずれも強度な国家統制社会で現在の中国もその類だ。共産主義体制と言うのは学問的に研究するには価値があるかもしれないが、実際の統治体制としては欠陥がある。それは人間の欲を見落としている点である。すべてが平等な社会などあり得ない。小さな共同体でも様々な格差が生じる。国家レベルともなればそうした格差は多種多様、修復不能な程度にまでなるが、そうした格差を抑え込んでしまうには国家による強力な統制しかない。日本は今後も自由主義陣営に所属して資本主義経済を基本に国家の繁栄を図るべきで各政党はその中で政策によって競うべきだろう。立憲民主党は一度解体して主義主張によって体制を組み直すべきだろう。主義主張が右から左まであまりにも広すぎて収取がつかないだろう。少なくとも悪夢の民主党を担った連中はすべて退くべきだろう。日本と言う国を破滅の淵まで追い込むようなあんなことまでしておいてよくも他人の批判などできるものだ。いつまでもこんなことをしていると維新や国民民主党に取って代わられて消滅の憂き目を見るだろう。それよりも選挙で票が取れないこと自体その存在意義を喪失しているのかもしれないが、‥(^。^)y-.。o○。
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