政府は、陸上自衛隊で離島奪還作戦を担う専門部隊「水陸機動団」のうち、新たに発足させる三つ目の部隊を、長崎県大村市の竹松駐屯地に配備する方向で検討に入った。訓練環境が整っている北海道も検討したが、中国による沖縄県・尖閣諸島への圧力に対応するため、長崎県佐世保市に拠点がある既設2部隊や沖縄を含む米軍との連携を重視した。沖縄県辺野古の米軍キャンプ・シュワブに常駐させる案も明らかになったが、沖縄には当面置かないことになる。複数の政府関係者が22日明らかにした。三つ目の部隊「第3水陸機動連隊」(仮称)は、第1、第2連隊と同様に約600人規模で24年発足を目指す。

 

離島奪還、第3部隊も長崎に配備 水陸機動団、尖閣対応を重視(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

仮想敵のいない軍隊は無用の長物、空自は中ロ、海自は中国とそれぞれ仮想敵を持つが、陸自にはそれがない。冷戦が終了してソ連と言う仮想敵を失った陸自は島嶼防衛に生き残りをかける。陸自はもう一つ水陸機動団を編成して北海道に配備するとか。開示が嫌がってそっぽを向いた輸送艦も自前で整備運用するとか。陸自は両用戦に組織の生き残りをかけているようだ。でも海洋島嶼国家日本に両用戦部隊がなかったこと自体が不自然ではあったが、両用戦部隊が整備されて配備されるのは日本の安全保障にとっていいことではある、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)