絶好のツーリングシーズンが到来し、気を付けたいのが事故だ。県警が過去5年間のオートバイ事故を分析したところ、死者の約8割は5~9月に集中していた。死傷者の通行目的の約6割はドライブや観光・娯楽などで、県警交通企画課は「楽しい時間が一瞬にして悪夢になる。車の運転時よりも意識して前を見てほしい」としている。

同課によると2016~20年の過去5年間でオートバイ(125cc以上)を運転中の事故で亡くなったのは14人。類型別では、半数の7人が単独事故でうち6人は工作物などに衝突していた。車とは異なり、体を守るドアや屋根がないオートバイは単独事故でも重大な結果につながる危険性が高い。

車両相互の事故の死者7人のうち3人は直進中、対向車線を右折してきた車とぶつかっている。オートバイは車よりも小さく、車の運転手が距離をつかみにくいことが一因とみられる。同課の担当者は「ライダーは『直線だから自分が優先』との意識を持ち過ぎず、特に速度が出やすい国道などは慎重な運転を」と注意を促す。

死傷者数を月別に見ると、融雪後の4月から増え始め、5月34人(死者3人)、6月46人(同2人)、7月44人(同0人)、8月が53人(同3人)と最多。9、10月も40人前後に上っている。死傷者329人の通行目的は、ドライブが152人、観光・娯楽が37人と、二つを合わせたツーリングが過半数を占めた。

県警は17年から胸部プロテクターの装着状況を調査しており、17~20年の死者・重傷者計113人のうち、着用者は14人にとどまった。着用していて胸に大けがをしたのは3人、死者はゼロ。一方、非着用で胸にけがをした16人のうち2人が命を落としており、県警は万が一への備えを呼び掛ける。

今年は4月末までにオートバイの死亡事故はないものの、重傷事故は発生している。担当者は▽オートバイの運転姿勢は前かがみになりやすく、速度が上がるにつれ車よりも視界が狭くなる▽夏に向け気温が高くなるとヘルメット内の温度も上昇する―と説明。「車を運転する時よりも前をよく見る意識を持ち、小まめな休憩や水分補給をしてほしい」と話している。

 

ツーリング、前をよく見て(山形新聞) - Yahoo!ニュース

 

バイクはボディもシートベルトもエアバッグもないので衝突したり転倒したりすればライダーの体は即相手の車あるいは路面のアスファルトと勝負することになる。でも生身の人間の体など豆腐に毛が生えたようなものだし、頭蓋骨もどんぶり鉢くらいなものなのでとても勝負にはならない。別に死ぬためにバイクに乗るわけでもないので自分を守るには、

1 速度を控えること。一般道は制限速度プラス10キロ、高速はプラス20キロが原則、状況で加速することがあっても必要が亡くなったら速度を落とすこと

2 プロテクターを着けること。遠出の時は胸部に加えて両ひざ両肘に装着している。何をしてもダメなときはダメだが、それは四輪も同じ。プロテクターはボディの代わりかな。そしてヘルメットはフルフェイスで体を露出させないこと。

3 適時休息して水分を補給すること。バイクは風を受け続けているので汗はすぐに乾いてしまうが、夏などは大量の汗をかいている。一度熱中症になりかけたことがあったのでそれ以後は適時水分の補給を心がけている。

4 周囲の状況によく注意する。あまりかがみ込んだりよそ見をしないでアップライトな姿勢で運転する。

5 すり抜けや無理な追い越しはしない。バイクも二輪の自動車、四輪の自動車と同じように走ろう。

とまあこんなところだろうか。四輪の運転手は四輪しか見ないでバイクを見ていないのがけっこういるのでこっちが気をつけないといけない。バイクは危険と言うけどそれは乗り方の問題でそれほど危険とは思わない。ただ小型で速度が出る割にはボディはなく乗っているものを守る装備が皆無という特殊な乗り物なので乗る側においてそれなりの安全策を講ずるべきだろう。本当ならガンダムのような全身プロテクターがいいんだろうけどそれでは動きにくくて疲れるので胸部と転倒した際に真っ先に路面に激突するだろう両ひざ両肘くらいは守る方がいいと思う。絶対に安全と言うことはないが、可能な限り安全に他の交通と協調してツーリングを楽しみたいと思う、‥(^。^)y-.。o○。

 

※ バイクは楽しいね。でも安全には十分配意してツーリングを使用、‥(^。^)y-.。o○。

 

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