岸信夫防衛相は16日にオースティン国防長官と東京都内で会談し、航空自衛隊のF15戦闘機に長距離巡航ミサイルを搭載する近代化改修を巡り減額要求する方向で調整に入った。改修の初期費用に関し当初想定の約800億円から3倍の2400億円近い額が米側から提示されていたことが判明。事態を問題視し、閣僚間での直接協議が必要だと判断した。複数の防衛省関係者が13日、明らかにした。

政府はF15改修の初期費用の大幅増を受け、2021年度予算案への経費計上を見送った。今夏の22年度予算案概算要求に向け、日米間の事務方による協議が続けられているが、妥結には至っていない。

 

F15改修費用、米に減額要求へ 岸氏、16日防衛相会談で(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

米国の企業は入札の際は経費を思いきり低めに取って入札して契約を取るとあれで追加だのこれで追加だのと言って経費を吊り上げるそうだが、これもその手だろうか。F15をミサイル母機に改造して前方展開させたF35やこれから開発するF3などのステルス機に誘導させたり長距離から対地攻撃をさせたりするのだろうが、費用が3倍になるというのはあまりにもひどいなあ。経費の増加もいいところ1.5倍くらいが限度だろうけど米国は引かないだろうなあ。結局、向こうの言い値で買うことになるんだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)