(ブルームバーグ): ナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相(66)は、女性初の世界貿易機関(WTO)事務局長就任に一歩近づいた。非公開の協議だとして匿名で語った関係者によると、WTO高官3人で構成する選考委員会はオコンジョイウェアラ氏に対し、次期事務局長就任への支持が大差で勝っており、加盟164カ国・地域のコンセンサスを求めるのに最もふさわしい立場にあると伝えた。WTO新事務局長の選考過程は長く複雑だが、WTO委員会からお墨付きを得た形となり、オコンジョイウェアラ氏が最終的なハードルを乗り越える助けになる。

加盟国・地域の代表は今後数日以内に総会を開催し、実際にオコンジョイウェアラ氏に一致した支持があるか最終的に判断する見込み。ただ、米国などの諸国が同氏の就任に反対を決める場合はプロセスがさらに長引く可能性もある。米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表は、対抗候補で韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長を支持している。ライトハイザー氏に近い複数の関係者によると、同氏はオコンジョイウェアラ氏が元USTR代表のロバート・ゼーリック氏ら米国の自由貿易推進派に近すぎるとみている。ゼーリック氏とオコンジョイウェアラ氏は世界銀行で共に働いたことがある。(原題:WTO Panel Said to Recommend Nigeria’s Candidate for Top Post(抜粋)(c)2020 Bloomberg L.P.))

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c2dc5a790f7f57803e6449febe8c8315fa146a91

 

WTO事務局長はこのまますんなりとナイジェリア候補に決まってくれるといいのだが、・・。「日本が悪いぃぃぃぃ、・・。アイゴォォォォォ、・・・。」なんてのはご免被る。国際機関の長は何より公平中正が第一、米国、反対なんかするなよ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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