ドイツ政府は9月30日、同国連邦軍が2025年をめどに調達予定の哨戒機の候補から、海上自衛隊が運用する国産哨戒機「P1」が正式に外れたことを明らかにした。

議員の質問への回答書で、除外理由について「日本との協力関係が欠如しており、かなりの時間的、法的リスクを伴う」と説明した。P1はこれまで、英国などにも売り込みがかけられたが、失敗している。

独政府は現在、現行哨戒機の米ロッキード・マーティン製「P3C」が退役する25年から、独仏が共同開発する次世代機の運用を開始する35年ごろまでの「つなぎ」に使う機体を選定している。P1はこの候補から外れ、米ボーイングの「P8」、欧州エアバスの「C295MPA」など3機が候補に残っている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/3964c7ad188822ea6d9ea5a9300eb69fe00fa300

 

ドイツが日本の哨戒機など買うわけがないだろう。売り込みがあったんで一応候補には入れたが、端から買う気などない。自分のところで金を出しているエアバスの機体が最有力で最終的にはこれに決まるだろう。日本とドイツは第二次世界大戦で同盟国として戦ったが、ドイツは大陸の陸軍国、日本は海洋国家で考え方がまるで違う。縁遠い国で前回はアジアのはぐれ国家日本が相応の海軍力を有しているのでナチスに対米けん制に利用されただけで国家の考え方としては同じ海洋国家の英国の方がはるかに近い。英国も仏独と言う大陸を向いた陸軍国家が主導するEUと袂を別ってアジア圏にすり寄っている。大体ドイツは日本の航空機など全く信用していないだろう。もっとも最近のドイツの兵器はずい分と質が落ちてかつての精強ドイツ軍もめちゃくちゃだそうだが、・・。まあ兵器の輸出はこの通り一筋縄ではいかない。じっくり構えて経験を積むのが得策だろう。英国と組んでもいいかも知れない。P1、いい航空機だと思うけどね、‥(^。^)y-.。o○。

 

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