今年はなかなかバイクで遠出できない。7月中はずっと雨、やっと梅雨が明けたので今週行こうと思ったが、新型コロナ肺炎感染拡大で状況があまりよろしくない。単騎で走るだけで大挙して屯して行くわけではないのでかまわないのだろうけどなんとなく状況的に行き辛い。そんなわけで今週は日帰りでちょっと遠出しようかと思っている。新型コロナ肺炎も当分は一進一退が続くだろう。お盆休みでも終わってから様子を見て行こうかと思っている。
昨日86で富士山辺りを走ったけどバイクが結構多かった。この時期になるとバイク乗りも様々でタンクトップや半袖Tシャツ1枚でタンデムしているのもいる。本人はコケないと思っているんだろうけどコケたら目も当てられない。路面と皮膚の間に布1枚あるとないではどれほど受けるダメージが違うか実例で知っているので見ているとこっちが怖くなる。それから山坂道でかっ飛んで来るバイクも多いが、あれも怖い。結構な速度でコーナーに入っているようなのでこっちにぶっ飛んでこないかとひやひやする。
そして最後は高速でのすり抜け、これも車に乗っていると怖い。左右から2台で挟み込むようにすり抜けて行くなんてもう自殺行為だろう。やっている本人は「おれはレーサーか」なんて思いながら走っているんだろうけど時速100キロで転倒したら命はない。こっちが100キロで走っている脇をビュンビュンすり抜けて行くから100キロなんてことはないだろう。150キロくらいだろうか。自分だけでこけるならそれはそれでいいだろうけど車に接触して転倒すると車の方も事故の当事者になるので迷惑この上ない。すり抜けで当たって転倒して死亡しても当たられた車に責任がないと言うことにはならないだろう。
教習所の二輪主任が「某バイクショップのツーリングに参加すると高速に入った途端にみんな時速200キロ超でどこかに消えてしまう」とか言っていた。「リミッターは、・・」と聞いたら「逆輸入車でリミッターは300キロ、‥」とか言っていた。なんでそんなに飛ばすのかと聞いたら元レーサーとかそんなのばかりとか。どこかで拾って来たようなポンコツスクーターに乗って経理や営業やっているあまりパッとしないおじさんが結構有名なレーサーだったそうだ。驚いてしまった。
でもまあバイクばかりじゃなくて車もそうだけど高速でもサーキットではなく公道なのだから規則を守って安全に走るべきだろう。良い車乗っているので見ればスピード出るのは分かるし、直線でかっ飛ばすならアクセル踏むだけなんでサルでもできる。周囲と協調して安全に走るドライバー、ライダーが最も高度なテクニックを持ったドライバー、ライダーなんだと思うが、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)