陸上自衛隊は18日、東京・市ヶ谷の防衛省で、新たに導入する小銃と拳銃を報道陣に公開した。来年度から順次、配備される。小銃の更新は1989年以来31年ぶり。新たに導入する「20式小銃」=写真=は豊和工業製で、口径5・56ミリ、重さ約3・5キロ・グラム。単価は1丁約28万円。
 
離島防衛を念頭に、銃身をカバーする部分の排水性を高め、現行の「89式」よりもさびにくくなっている。来年度は、離島奪還作戦を担う「水陸機動団」などに配備される。
 
日本の自動小火器はどうもあまり評判がよくない。昔は部品の工作精度が低いとかバネの材質がよろしくなくて作動不良を起こしやすいなどの問題があったようだが、現在ではそんなこともないだろう。そうするとやはりシステムデザインの問題だろうか。それと無暗に国産の武器をこき下ろす軍事評論家やマニアの問題もあるのだろう。ただ一番の問題は装備のスピードで15万丁を3千丁ずつ購入していると50年かかることになる。少数生産のせいか価格も高い。89式も新型小銃も弾は一緒だから補給に問題はないだろうけど10年くらいで陸海空自衛隊と海保、警察に行きわたるくらいのスピードで量産すべきだろう。年間2万丁ほどにもなるだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
 
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