政府と自民党が航空自衛隊F2戦闘機の後継となる次期戦闘機の海外輸出案を3月から議論し始めたことが11日、分かった。複数の関係者が明らかにした。総開発費が2兆円を超えると見込まれるため、生産数を増やしてコスト削減を図る狙いがある。だが、浮上した輸出案は、憲法の平和主義や武器輸出を規制する「防衛装備移転三原則」に抵触する恐れがあり、実現は見通せない。政府は次期戦闘機の「日本主導の開発」を掲げ、米軍や米軍事産業への過度な依存から脱却することを目指している。空自は最大でも100機程度の導入を想定。1機200億円以上になる可能性がありコスト削減は重要課題となる。
 
武器輸出と言うとすぐに憲法云々を持ち出すが、仮に第一級の性能を持った戦闘機を作ったとしても武器輸出ど素人の日本が作った戦闘機が世界に売れるかどうか、・・。何よりも実績がものを言う世界だそうだからなあ。潜水艦も性能的には世界トップクラスであっても輸出には失敗している。一つの方法としては英国などと共同開発して輸出は経験の深い英国に任せて売れた分のシェアを取ると言った方法だろうか。これにしても憲法云々の問題は出てくるだろうが、武器輸出ど素人の日本がやるよりは現実的だろう。実質的な生産数もF2の代替とF15非改修機の分を含めれば200機ほどになる。まあその分金もかかるが、・・。それよりもまず「多数の敵と戦って敵を見ることなくすべてを撃破できる世界最強の戦闘機」を作ること、それが第一だろう。がんばれ、自衛隊、三菱重工、そして関連企業、‥(^。^)y-.。o○。
 
日本ブログ村へ(↓)