中東海域での日本関係船舶の安全確保に向け、情報収集に当たる海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が2日、海自横須賀基地(神奈川県)を出港した。司令部要員を含め約200人が搭乗。今月下旬に現地に到着する予定で、1月から任務に就いたP3C哨戒機とともに本格的な活動が始まる。

安倍晋三首相は2日、横須賀基地で開かれた出国行事で「情報収集任務は、国民の生活に直結する極めて大きな意義を有するものだ」と訓示。護衛艦が活動するオマーン湾などの海域について「日本で消費する原油の約9割が通過する。日本国民の生活を支える大動脈、命綱と言える海域だ」と述べた。
 
 
自分の運命は自分で切り開くのが世界の常識、日本は石油が入って来なくなれば3か月で干上がる。反対するものは石油が入って来なくなったらどうするのか、同盟国にそっぽを向かれたらどうするのか、そこまで考えて言うべきだろう。海自の隊員にはまことにご苦労だが、任務を完遂して無事に帰還することを祈る、・・(^。^)y-.。o○。
 
※ 派遣される護衛艦に泥縄式に防弾ガラスをつけているとかいう人たちがいるが、基本的に現代の軍艦は太平洋戦争当時の軍艦のように撃たれることを想定して装甲を施したりなどという防御をしてはいない。せいぜい防水区画で仕切って浸水などの被害に抗堪性を上げているだけで、機関銃のような小口径火器で撃たれることなど全く想定外でそのための装備などは何もしていない。防弾ガラスは海賊対策で装備したものだろう。
 
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