装備庁が開発着手
防衛装備庁は多数の飛行ロボット(ドローン)を使って襲来する飽和(スウォーム)攻撃から自衛隊基地などを守るため、高出力マイクロ波技術の研究に乗り出した。マイクロ波は目標に高速で到達するほか、ビーム幅があるため大多数の同時攻撃に対処できる。小型ドローンのスウォーム攻撃は中国軍が世界で最も優れた技術を持っているといわれており、高出力レーザーと合わせて防衛能力を強化する。
マイクロ波評価装置の試作機を完成し、出力やビームパターンを計測し性能を確認した後、電波暗室内で市販の小型ドローンと中型ドローンにビームを照射し、動作不良を起こして落下させることに成功済み。今後、半導体素子の高出力化を図るとともに、装置規模の小型化を進める。現在の試作機は平屋建ての建物並みの大きさで、さらに小型化する。また、さまざまなドローンや機数を増やした場合のケースなど、データベースの充実を図る必要があるため、さらに実験を続ける。
無人機対策をしっかりやっていて結構なことではある。安価でレーダーにも捉えられず飽和攻撃をかければ相手に大きな損害を与えることができるが、無人機と言うのは何かトラブルが起こった時の対応が弱点ではある。ただ日本は周囲が海だから大量のドローンを持ち込むのが難しいとは思うが、・・。船だと目立つしなあ。もっとも民間船を装ってコンテナか何かに格納して目標の近くに接近して飛ばすと言う手もあるか。いずれにしてもしっかり対策をしていると聞いて安心した、・・(^。^)y-.。o○。
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