今回のツーリングで初見参のものが二つあった。一つはヘルメット、アライのアストロIQプロシェードコマンド、白いヘルメットに迷彩柄と意味不明の英語や数字記号がプリントされている。これまでも近所走りで何度か使ってはいたが、長距離を走るのは初めてだった。


頭がでかいのでXLでも被る時は顔がすれたりちょっときつい感じがしたが、被ってしまうと収まりが良い。クァンタムJは耳たぶが折れたりして収まりが悪いのだが、アストロはそんなことは全くない。プロシェードは試しに降ろしてみたが、適度な遮光性があってなかなかよろしい。跳ね上げておいても風切り音などもなく誠に具合が良い。これから日差しが強くなるので使用頻度が増すだろう。ただ、基本色が白なので汚れが目立つが、これは中性洗剤などで拭けば落ちる。


もう一つはコミネのプロテクター、胸部プロテクターが1枚の奴で装着時にちょっと手間がかかるが、慣れればどうと言うことはないだろう。胸部、脊椎プロテクターともにかなりでかいが、装着してもさほど違和感はない。通風性も悪くはないようで特に汗をかくということもなかった。まあ、まだそれほど気温も高くはないが、・・。


あ、もう一つあった。RSタイチの防水ウエストバッグ、これは容量5Lと言うが、実際には2.5Lくらいしか入らない。財布2個にスマホ、タブレット、ハンドタオルくらいで一杯になってしまうが、頻繁に使うが、濡れて困るものを入れるにはちょうどいいかもしれない。


今回はマウンテンスミスの大型ウエストバッグに着替えなどを入れ、それを防水スタッフバッグに突っ込んで後席にネットでくくり付けて貴重品はウエストバッグに入れておいた。雨が降ると荷物の防水が厄介だが、この組み合わせは良いかも知れない。


このところ、バイク用品は用品別にブランドが決まって来たように思う。プロテクターはコミネ、雨衣、ブーツ、グローブなどはRSタイチ(なかなか格好良い)、メットはアライ、でもウエアだけは、WMブランドやJMブランドなどバイクとは全く関係ないものを使っている。


何故かと言うと、値段の割には生地が厚手でしっかりしている(特にWMブランド)、それからライディングスーツはもちろんだが、ジャケットにしてもあまりにもライダー然とした格好はなんとなく気恥ずかしい。機能的で安全面でも優れているのは分かるのだが、自分がそうしたものを着た姿を想像するとどうも気後れしてしまう。この先もライディングスーツはもちろんだが、ライディングジャケットを着ることもないだろう。


日本ブログ村へ(↓)