過ぎたるは及ばざるが如しニャ
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きすることで知られ、肌のうるおいやハリを保ち、メラニンの生成を抑えるなどの美容効果や更年期の不定愁訴である顔のほてりなどの症状の改善をはじめ、閉経後の女性に多い骨粗しょう症の緩和、乳ガンの発生を抑制するはたらきがあるとされているのでサプリメントや特定保健用食品として、女性の間ではとても人気があります。
乳ガンに関しては、日本女性2万人を対象にした調査で、大豆イソフラボンを多く摂ったグループの乳がん発生率は、他のグループに比べて約54%も少なかったという結果も報告されています。
また男性にも前立腺肥大・前立腺がんの抑制効果や、痛風、高血圧、コレステロール値の抑制、動脈硬化などの生活習慣病の治療と予防にも大きく期待されているのです。
先日、サプリメントとしての摂取は厚生労働省の特定保健用食品として日常の食事とは別に摂取する場合は、1日の摂取量を30ミリグラム程度に抑えるべきだとする発表もありましたが(過去記事大豆イソフラボン
参照)今回、大豆イソフラボン配合食品、妊婦・子ども「推奨せず」
という気になるニュースを見つけました。
内閣府食品安全委員会の専門調査会は、特定保健用食品として妊婦や子どもの過剰摂取は「推奨できない」とする安全性評価をまとめました。 (大豆食品自体は、良質なたんぱく質源として、安全性に問題はない)
大豆イソフラボンの錠剤を5年間にわたって毎日150ミリ・グラム摂取した女性に、健康上の問題はないものの、子宮内膜が増える影響が見られ、さらに、妊娠した実験動物に大量投与した場合、子宮や胎児の生殖機能に異常がみられたことなども報告されたそうです。
このため、妊婦や子どもが健康食品として毎日摂取した場合、安全性や健康上の利益が科学的に証明できないと結論付けました。
最近、サプリメントだけではなく大豆イソフラボン強化の食品なども多く販売されています。
最近話題になっている含有量が約3倍多いみそなどについては、1日当たりみそ汁2杯分を摂取した場合、日常的な食生活より、イソフラボンを約42ミリグラム多く摂取することとなり、通常の食品に上乗せして摂取する場合に安全と考えられる30ミリグラムを超えるということで、妊婦や乳幼児、小児などは、注意が必要です。
どんなに身体によいといわれるものでも過剰摂取でトラブルが起こる可能性があるとこをふまえて上手に活用していきたいですよね。
私は、もっぱら納豆か水煮、豆腐、厚揚げで摂取していま~す^^
(=^^=)Mika
【参考】大豆及び大豆イソフラ ボンに関するQ&A
(PDFファイル) - 厚生労働省