長崎市ピアノ教室
平山台
やまだピアノ教室
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3才~シニア世代の方の教室です
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【ブログ】
ピアノ教室にも、実にいろんなお子さんがいます
感のいいお子さんは当然やりやすいです
例えば「曲の最初は、いきなり弾かないで、呼吸をして・手の準備をしてタイミングを整えてから弾き始めましょう~」というレッスンをしたら、
もうその次からはそのことが意識されていて、1~2回でサッとマスター出来るような、手のかからないお子さん
そういうお子さんは、確かにやりやすいしサクサク進みます
そんなお子さんは、よその教室に行ってもどの先生が教えてもある程度教えられるお子さんです
真逆に、心底手のかかるお子さんもいます
覚えることも・習ったことを応用するのも・受け答えも “いちいちつまづくタイプ” のお子さん、要するに不器用なお子さんですが、
そんなお子さんは、ピアノだけではなく、学校の勉強をはじめいろんな事でも不器用さんではないかと思います
そういう生徒さんに対する時、ついつい心の中で思ってしまうことは、
「あ~、また同じことをやってるー、何回も何年も同じこと教わってるのに、何でいちいち振り出しに戻っちゃうのー」
「答えてくれたのは良いけれど、その答え方は、問いかけとは全く違う方向の、チンプンカンプン~どうなってるのー」
わたしの心の中では正直、こんな言葉がよぎるのですが…
同時に、
●一番大変なのは本人だな~
●本人が、やりたくてやってる訳ではなく、そうなってしまうんだ
●今後、どんな方法・どんな取り組みをすれば、本人のためになる?
…と、自分への問いかけに繋がっていきます
パーソナリティーの部分も大きいので、こうやれば即良くなる!という即効的な方法は難しいのですが、
レッスンでの、
対処①先生サイドとしては『正しさよりも楽しさ』を念頭に!
本人が理解できているかどうかの確認の問い掛けの際、正しい返答を期待して、正しいことを追求していくと、生徒さんも先生も疲弊します
『正しさから楽しさへ』気持ちを切り替える訓練が必要です
対処②本人の実力より3~4レベル下げた曲・教本を与える
これも良い方法で、褒めちぎることが出来るので、自信と楽しさと希望を持つことが出来ます
レッスンにコツコツと通って来てくれる生徒さんです
生徒さん自身ごに、自分を認めてもらえている安心感と楽しさをご提供したいと思います
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