10年ほど前から 整体にかよって いる

この先生 すごく霊感がつよい。


最近 整体の最中に今度 年忌を迎える方が

 「掃除をしてくれてありがとう。あのままだったら どうなっていたことか

 本当に私のことを思ってくれている人にお金が渡らず

 申し訳ない。こころから感謝しています。」と

言ってます。と言われた。


その先生にはそんな話していないので驚いた。

田鶴子さんにしか 言えない言葉だ。


私は今 神仏に助けられ

様々な苦境から救われている事を

実感している。

田鶴子さんに感謝し 冥福を祈ります。


お祓いが終わり やれやれと安心して

生活できると思ったが

今度は親戚が田鶴子さんの遺産問題で

もめだした。


うちは遺産がどのくらいあったかしらないが

次郎大叔父をはじめ みなで色々相談したらしい。

遺書がないのでほとんどは国のものに

なるはずだったが 裁判をし

供養やその他の費用をわたしてもらう

ことになったそうだ。


絶縁状態になっていた親戚中で唯一交流のあった

祖母の弟によばれる。


その人によれば「昼寝をしていたら

黒い服をきた女性が花束を持って入ってきた。

田鶴子さんが自分を頼ってきたにちがいない。

自分にも遺産をもらう権利がある。形見の

品をひとりじめして どうゆうつもりだ」


事情をはなしたが 夫婦して納得しない。

お宅の次男が 部屋の片づけの時に

きてたから 聞いてください。

と言っても聞く耳もたず、母と祖母を

罵倒する。こんな人ではなかったが

とまじまじ顔をみる。


「俺には鬼がついているんだ」

と にやりと笑う。顔つきがおかしい


「何かついてるね、先が長くないね」と

帰りながら母と話した。

そう思わなければ 納得できない


結局 裁判で祖母の兄弟5軒に

100万づつ遺産が入り

私たちの出したお金はもとに

帰った。お坊さんの言ったとおりだ。


数ヵ月後 祖母の弟は癌で急死。


田鶴子さんのこれからの法要代として

300万を千葉に住んでいる祖母の姉の

長男で 元自衛官幹部の人に

お寺に近いため あずける。


翌年 親戚の集まりで なにげなく

田鶴子さんの事を祖母が尋ねると

突然怒鳴りだし 机をたたきながら

祖母を罵倒したらしい。

温厚なまじめな人だと

思っていた祖母はおどろいて

すぐに話をかえたが 酒癖がわるかったらしい。

翌年 急死。


葬儀の際 他の人が奥さんに尋ねると

預けた300万の事はいっさい 知らず

供養のことも しらないようで

結局 供養代は全部 酒にきえたようだ。


遺産と因縁はセットです。


私たちのことを信じず お金もだしてくれず

かばってもくれなかった 祖母の兄の

次郎大叔父さんも すぐに癌になって

なくなった。


次郎大叔父さんから

当病平癒の護摩をたのんで 

もらえないかと電話があった

まったく 信じていない訳ではなかったようだ

この おじさんには親戚一同大変

お世話になった。尊敬されていた。

大好きな兄に

最後はうらぎられた形に

なって 祖母はどんなにか 

さみしかっただろう

 

お金は人間をかえる。

醜い面をたくさん みせてもらった。









お祓いはこれもご縁と麻布署から

電話があった時 護摩を焚いていた

お寺に頼んだ。

お金は祖母が出すということで

話にいくと すごい因縁で御経だけでは

おさまらない。東京のマンションで内護摩を

たくという。


修験者を10人交通費 お礼で100万かかる。

田鶴子さんの遺産はあてにならない。

ほとんどが国に没収されるらしい。


形見に持って帰った品を質屋に見てもらう。

古い桐たんす、ゴールドのネックレス、

真珠のチョーカー、 ミンクのショール

以外は古い物 汚れたものばかり。

風呂敷2つ分の着物をいれても15000円

と見積もられた。

100万のお金は簡単に出せる金額ではない。

「大丈夫 お金ははいります。」


お坊さんはそういうが。お金は次郎が管理している。

理由を話し 田鶴子さんの遺産があるなら出してくれないかと

通帳をもっている次郎に話すが

相手にしてくれない。



祖母 母 叔母 私 妹で20万づつ

出して 供養することをきめた。

女系家族の強さである。



費用を捻出するために信者さんたちに

遺品を買ってもらう。


残ったものは5人でひとつづつ

もらった 身につけてあげるもの

供養と言われたからだ。



この遺品の処理が本家をはじめ

親戚から 全部ねこばばしたと

避難をあびる事になる。



東京では マンションに霊だ出ると

両隣の部屋は引っ越していた。


管理人さんは私たちの供養を

喜んだ。マンションをしめ切り

護摩を焚く。

火は天井まで届き、煙は充満し、

熱さで息ができない


父は消防署に通報されると

立ち上がり やめさせようとする。

今外に出ればたちまち火が

周り 本当の火事になる。



父を押さえつけながら

護摩は終わった。