昨年10月末以来、釣行は悪天候中止ばかり。

日本海のブリ…仙台湾の真鯛、ナメタ。

年末釣り納め、年初釣り初め…

行けてない…

果たして今回は…

毎日予報とにらめっこ…

相変わらずの西高東低天気図。

予約当日は西低東低だが西低の脇に小さな高気圧。

当日だけ風は収まり晴れ間がのぞく。

1/30月曜久々の出漁。

船は雄勝漁港グルービー。

釣目はナメタ五目。

同行者は息子くん。


4時起床。

いつものように愛猫に給餌。

4時半出発。

先週までの最強寒波が過ぎたとはいえ

気温マイナス3℃。

きりりと引き締まる空気。

5時半雄勝漁港着。

雲は薄く無風。

しばらくして船長到着。

挨拶を済ませて船の準備を待つ。

乗船後、6時半ごろ出港。

雄勝湾を抜けて金華山方面へ一直線。


外洋に出ても風なく波なく絶好の釣り日和。

途中、日の出に大漁祈願。

1時間ほどでポイント到着。

金華山瀬戸北側の定置網に掛かり釣り。

水深60mほど。

3本針のカレイ仕掛けにたっぷりのイソメ。

底は柔らかめの砂泥底。

小気味よく小突く。

トントントン…

反応は無い…

トントントン…

……


背中合わせの息子が騒がしい。

何かを掛けたようだ。

アイナメが顔を出す。

40cm弱の良型。

よっしゃ!こちらはカレイだ!

小突きに力を込める。

息子くんは絶好調。

早くも2匹目。

先ほどよりは小ぶりのアイナメ。

??…何故にこちらに来ない?

と、悩み始めたら竿先に違和感。

とりあえず合わせる。

魚信は無いが重い。

リールは巻けるので根掛かりでない。

タコかも…

慎重に巻いていたら軽くなる。

逃げたようだ…

残念!

その後はリリースサイズの水ガレイを数枚。

絶好調の息子くんは40cm弱の良型水ガレイ。

小突きを観察。

ゆっくりとしたストロークの長い小突き。

なるほど小突きではなくシャクリ…


揚がるお魚は下針ばかり。

活性が低いので食わせの間が必要なようだ。

こちらもユックリと小突く。

すると良型の水ガレイ!

なにやら、また息子くんが騒がしい。

船長がタモ待機。

重量感のある引きだ。

海面に現れたのはヒラメ…?

いやいや、ヒラメのように巨大なナメタだ。

50cmオーバーの肉厚ナメタだ!


本命のナメタ!

息子くんに先を越された。

こちらはリリースサイズの水ガレイばかり。

本命を狙ってゆっくり小突く。

しかし、せっかちなのかリズムが速くなる。

すると、木っ葉カレイばかり…

息子くんがまた騒がしい。

40cmほどのナメタだ。

小突きが悲しくなる。

息子くんがまたまた騒がしい。

ロッドが曲がり水面に突き刺さる。

しかし、重量感ばかりで引きは無い。

??…もしかしてタコなのか…??

大きなマダコが揚がる。

もはや降参…絶好調には敵わない。


昼前に中りが遠くなり金華山海域を離脱。

江ノ島海域の定置網へ移動。

ポイントをいくつか巡るが反応無し。


14時沖上がりの時刻。

金華山を背に帰路に就く。

15時ごろ帰港。

船長さんお疲れ様でした。

金華山楽しめました。



チビアイナメ、チビガレイはリリース。

30cm以上をキープ。

ナメタは53cm42cm!!!!

残念ながら自分の釣果ではない。

アイナメは麹につけて竜田揚げ。

ナメタは煮付け、ムニエル。

水ガレイは干して焼いた。

タコは茹でて半分は冷凍。

全て美味しく頂きました。