昨年から始めたタチウオ。

例年であれば既にシーズンイン。

しかし今年は未だ開幕していないらしい。

しかし息子と仕事のシフトが合う日は限定的。

厳しい状況でも調査の名目で出るしかない。

7/20出漁。

船はお初の雄勝漁港グルービー。

乗合だが息子と2人で貸切だ。


2時半起床。

いつものように愛猫餌やり。

3時に出発。

前日の雨が残る中、三陸道を河北ICまで。

一般道を30分ほどで雄勝漁港。

湾内は静寂に支配されていた。


ほどなくして船長到着。

挨拶を済ませて乗船。

5時20分頃出港。

小雨のパラつく湾内を静かに航行。

外洋に出ても凪。

初めての船長だが、大変気さくで和やかな船内。

いろいろな話で移動時間の無聊を慰める。

40分ほどで追波湾に到着。

5日前の大雨の影響で泥濁りを覚悟していたが

思いの外濁りは少ない。

船長曰く「濁りは、あまり影響ないかも…」

辺りには地元漁師の一艘のみ。

船長が声を掛けると

タチウオはいないとのことガーン

諦めてヒラメ狙いで沖へ向かうそうだ。


雨は上がりどんよりとした天候。

本日の第一投が濁りの海中へ

自分はテンヤ、息子はジグ。

本日はシマノの電動リール筆下ろし。

是非魂を入れて帰りたい。

着底後デッドスローで巻き巻き。

緊張感が漂う。

水深は40〜50mほど。

指示棚の10m上まで巻いて無反応。

再着底で巻き巻き。

ジグにも反応はない。

船長はベイトを追いかけてこまめに移動。

それらしい反応はあるようだが…

投入を繰り返すが忍耐の時間は続く。

曇天の雲は薄くなり日が差し込むようになる。

いつもなら夥しい数の遊漁船だが

本日は我がチームのみ。

そこに歌津から大隆丸が参戦。

沖合いから開始したらしい。

反応はなく、この海域へ参上。

大隆丸はグルービー以上にこまめに移動。

船長曰く、ソナーがあるので360度

ぐるりとベイトの移動先が分かるらしいびっくり

ベイトはグルービーの周りにだけ居るらしい…

しかし、タチウオの反応はない。

折角のnew電動リールが勿体ない。

回収巻きの速さだけを堪能おねがい

沖合いに移動した大隆丸から一報。

指7本の神龍が1本だけ上がったらしいびっくり

早速我等も移動グラサン


期待を込めて投入おねがい

ただ巻きだけでなくシャクリも試す。

息子のロッドに違和感…

麦イカ、スルメイカの子供だ。

身が柔らかく煮付けが美味しいラブ

またしても、息子に反応。

ロッドが大きくたわむ。

本命か…?

なんと40cmあるかと思われるギガアジ。

しばらくして、またも息子に反応。

今度は走る、走る、走る…

青物なのか?

ロッドを大きく曲げて走るびっくり

今度は50オーバーかと思われるギガサバ。

とにかくデカイ‼️

ジグにはいろいろなお魚が遊んでくれるが…

我がテンヤには全く何も反応しない笑い泣き

忍耐の時間を過ごしていたら…びっくり

お腹の調子が、トイレへガーン

腹の調子が悪くなると共に頭痛が…

戦線を離脱してソファーに横になる。

そのまま睡眠へ…

息子に起こされると追波湾に戻っていた。

しばらくテンヤで遊ぶが反応なし。


11時ごろタチウオを諦めSLJの根魚ジギングへ。

大須沖で40gのジグで遊んで小型マゾイ3匹。

反応が少ないので大きく移動。

江ノ島海域へ。

我等2人でこんなに移動して

ガソリン高騰のご時世、燃料費大丈夫?

サービス精神旺盛な船長だニコニコ

底から巻き上げて来ると追う気配あり。

ただ巻きだけでなくジャークも混ぜて誘う。

すると底から10mほどで反応。

合わせると乗ったウインク

良型のメバルである

船長によると尺メバルもいるらしい。

メバルと遊んで13時半ごろ沖上がり。


雨では始まった天候は気持ちの良い晴れ。

タチウオこそ居なかったが外道がそこそこ。

快活な船長と和やかに釣りが出来た。


船長、お疲れ様でした。

今度こそ本命タチウオでお世話になります。

14時過ぎに帰港。

漁港に隣接する雄勝交流物産館の伝八寿司へ。

マグロ丼、アナゴホタテ丼を食べる。

16時ごろ帰宅、釣行を終える。



【本日の釣果】

タチウオなし、ギガアジ、ギガサバ、麦イカ

サバ、マゾイ 、メバル