新年2回目の釣行は数釣りを楽しもう。
そうだメバルだ。
サビキで一荷釣りだ。
…と勇んで予約。
船は晋漁丸。
1/22金曜日出漁。
深場で沖メバルメイン。
同行者はいつもの相棒コンビ。
久し振りにメンバーそろい踏み。

低気圧の通過で暴風雪。
異常な低温。
出船は微妙だが風も低温もクリア。
前日お昼早々出船確定。
しかし、沖合いは…
釣り場周辺は風の予報。

3時20分起床。
愛猫2匹は熟睡。
いつもの給餌はなし。
一昨年に旅立った愛猫のお骨にお供え。
3時50分出発。
15分ほどでまがき漁港着。
岸壁で荷物を下ろし船長の補助で積み込み。
駐車場で相棒AI氏と合流。
船に戻るとほぼ全員集合。
もう一人の相棒ST氏を待つ。
しかし、なかなか来ない。
LINEでメッセージを送る。
4時半相棒到着。
全員集合で即出船。
午後にかけて風が懸念される。
いくらでも早く釣りを始めたい。
曇天で真っ暗な港内を静かに航行。
ベタ凪。風はない。
外洋に出てもベタ凪、風無し。
波島海域から全速。
凪の海を快走。
網地島沖から明るくなる。
2時間ほどの航海でエンジンスローダウン。
金華山が間近に見える。
ベタ凪、心配した風はない。
6時半ごろ実釣開始。
本日のロッドは年代物。
二十数年前にメバル釣りを始めた頃の物。
その時の船がこの晋漁丸。
当時は珍しい根魚専門遊漁船。
船は代替わりしているが感慨深いものだ。


自作のバケ6本針サビキ。
付け餌はワカサギ。
水深は80mほど。
着底後底を切りステイ。
すると即中り。
少し巻いてステイで追い喰いを待つ。
しかし反応もなくゴツゴツと引くので回収。
すると相棒とお祭り。
しかも獲物のスケトウは相棒のサビキ。
その後は反応無し。
トモの相棒は一人黙々とスケトウを揚げている。
日の出を迎える。
静かな海だ、船酔いを気にせず集中できる。

ビビビビ、ビビビビと中り。
しかし追い喰いはなく
一荷釣りの小気味良い中りはない。
ポツリ、ポツリと拾い釣り。
船長は狭い海域を微妙に根立て。
水深は70〜90m。
デカイワカサギを付けたら
デカイ沖メバルが来た。
小女子、キビナゴの付け餌は反応が薄い。

何度目かのポイントで根掛かり。
しかし巻くと揚がってくる。
どっこいしょ、どっこいしょと巻き揚げ。
生体反応はない。
相棒のタモ入れで謎の物体を水揚げ滝汗
中央に生命体のような部分がある。
枝のような部分は触手のように動いている。
船の移動中に捨てようとキープ。
爆釣はないがポツリ、ポツリとバケツにたまる。
トモの相棒は二匹掛けなどプチ好調。
デカイ沖メバルも揚がる。
トモの相棒に付け餌を聞く。
アカムツ釣りで余ったホタルイカニヤニヤ
なるほどイカゴロの匂いが良いのだろうかニヒヒ
次回はホタルイカを準備しよう。


重苦しい曇天は薄くなり太陽が顔を出す。
凪、無風に晴天、ますます釣り日和。

10時半ごろ大きく移動。
金華山海域を離脱。
水深50〜60mポイントへ。
自作バケをやめて船内購入バケに変える。
ワカサギが無くなりサバの切り身。

購入したバケに黒メバル。
追い喰いしないのでポツリと水揚げ。
付け餌無しのバケに来た。
船縁に落ちていたデカワカサギを付ける。
マゾイが来た。
バケでポツリ、ポツリと黒メバル。
付け餌でマゾイと行きたいがワカサギはない。
太陽は高く上がり沖上がり間近。
心配された風は弱く、凪。
まったりと時間は経過する。
しかし、集中…
80号の錘で六十肩は崩壊寸前。
腰に違和感も…老化には抗えない。

「次の流しで終わりです」
業務放送に集中真顔
中りをじっと待つ。
さあ〜さあ〜さあ〜来い…
来てくれ〜お願いだから…来て

プップッ笑い泣き
ブザーが沖上がりを告げる
12時少し前に沖上がり。

13時過ぎに帰港。

船長さんお疲れ様でした。


茶色系に沖メバルの赤が映えるクーラー。
沖メバル、黒メバル、マゾイ 、サバ、ドンコ
五目達成。
少々渋いお魚さん達だったが
凪の海を十分楽しめた釣行だったウインク

【本日の釣果】
沖メバル4
黒メバル7
マゾイ 3
ドンコ1
サバ1
最大は沖メバル34cm、サバ38cm
黒メバル32cm。