漢字が日本語をほろぼす?? | 昆布のソウルで読書

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ソウル暮らしの昆布が韓国で1軒しかないブックオフで購入した本に関する感想を紹介します。
海外の新古書店で売っている本を中心とした内容なので新刊本、話題書などは殆ど出てきませんが思いがけず懐かしい本に出会えるかもしれません。

漢字廃止論(詳細はクリック!)ってご存知ですか?
れって結構インテリで漢字をめちゃくちゃ知ってる学者や作家が唱えているんですよね。
布が今住んでいる韓国では事実上、漢字を廃してハングルだけが使われています。日本語を勉強している韓国人の中には韓国も漢字を廃止できたんだから日本も廃止した方がいいなんて言う人もいます。
、韓国語は漢字で書いても、ハングルで書いても字数が変わらないんですよね。ひらがなだけで書かれた分厚い日経新聞を読むと思うと頭がクラクラしてきます。そんなことは漢字廃止論者も充分に分っている筈では?と言うことでこの本を読んでみました。


漢字が日本語をほろぼす (角川SSC新書)/角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
¥882
Amazon.co.jp ★★★☆☆

田中克彦 / 角川マーケティング(角川グループパブリッシング) / 2011年05月10日 発売

(読む前に一言)
字好きには、かなり挑発的なタイトルだなあ。^^; 取り敢えず、お手並み拝見! (2012年09月08日)

(読後コメント)
賀直哉の復刻版かと思ったら田中克彦だった。昔から漢字廃止論があるのは知っていたし、私が今住む地では事実上廃止されている。しかし日本語と韓国語では音韻・文字体系が異なるので、日本語では現実的でないと思っていた。
本語の表記法が優れたものとは思わないし、筆者の言わんとすることも分かる。それでも、唯でさえ弁当箱と一部で揶揄される京極夏彦本が正立方体になり、片手で持てなくなるという一点において私は反対だ!(笑)途中苛ついたが読後感は悪くない。どうやらツラン文化圏のロマンにやられたようだ。トルコ語でも勉強するか!(2012年09月12日) 

(補足説明)
志賀直哉 トルコ語

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