(読書前の一言)
少し出遅れたが流行りの本なので読んでみる。
(ちょっと読んでみて)
『この本は思想史の本ではない。道徳と政治をめぐる考察の旅をする本だ。』『正義に関する自分自身の見解を批判的に検討してはどうだろう-』ココマデ本文引用φ(.. )
読むのに出遅れたと思ったが実はそうではなく今こそ読むべき本なのかも知れない。
- これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/早川書房

- ¥945
- Amazon.co.jp
(読後コメント)
知的好奇心を擽られると言う意味では最高に面白かった。
昔、高校の授業で習った哲学者や経済学者が今甦る。
♪ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか。
ニ、ニ、ニーチェか、サルトルか♪
♪み~んな悩んで大きくなった♪
というCMがあった。
野坂氏の小説は余り好みじゃないけど悩んで悩んで自分で考えて答えを出すことが大事。著者はその切っ掛けを与えてくれる。たかだか900円で真理を買えると思ったら大間違い。
共同体主義については態度留保中。
「私はミ―ム込みの進化論的相対論者だ」
なんてったら教授に瞬殺されるんだろうな。
『白熱~』を読もう!
(ちょっと補足)
究極の選択的な問題提議と、古今の哲学者の言説を援用した論理展開は非常に秀逸。但、宗教(ユダヤ・キリスト教限定??)の扱いが今ひとつ納得できず、コミュニタリアンの基盤となる共同体の定義も不明確。
勿論、私が読みこなせていない可能性も大であるが…。
それでも、読み応えのある本であることは確かなので、引き続き『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』を読み同講義の動画も見る予定。
(読みながらつらつら考えたこと)
『社会のどこに生れるかが自分の手柄ではないように、生来の資質も自分の手柄ではない。能力を開花させるために努力するという優れた性質を備えているからと言って、それは自分にその価値があるからだと考えるのも問題だ。このような性質は~』
(ロールズの格差原理)ココマデ本文引用φ(.. ) - これは非常に難しい問題だ。
(関連動画) 再生できない場合はコピペしてください。
