レチナで写す令和最初の桜 | 山と料理と猫、そしてクラカメな日々の備忘録

山と料理と猫、そしてクラカメな日々の備忘録

山登りを通じて、日々の山行き、お料理、猫のポン王子、そしてクラシックカメラの記録を綴っていきます。

新型コロナウイルスの影響が日に日に深刻さを増してきた。

いよいよ厳戒令がいつ発令されてもおかしくはない状況に移りつつあるように思う。

来週の水曜日、ホームの母を市立病院へ送るのだが、大丈夫だろうか。

わたしの住んでいる市内でもちらほら陽性罹患者が発生してきている。

不安は日に日に増して行く。

今年は山に行けるのであろうか?

 

あまつさえ不要不急の外出に対する外出自粛要請がかけられている昨今である。

ほんのわずかなスキマ時間を逃すのも惜しい気持ちになる。

そんなときにコンパクトな蛇腹式カメラは重宝する。

 

あるだけでも、135フィルムだったらVoigtländer VitoⅡa、Kodak Retina Ⅱ#011、120フィルムならばVoigtländer BESSA66。

蛇腹式カメラでなければ、コニカC35FDあたりだろうか。

このあたりがサイズ的にもちょうど良い。

 

 

ちょっとしたスキマ時間に少しづつ撮りためた令和最初の桜。

これらの写真をアップする日には桜は終わり。

………なので、これは今年の桜の回想録。

 

●カメラ:Kodak Retina Ⅱ #011

●付属レンズ:Rodenstock Heligon50mm/f2

●フィルム:Kodak Gold 200

 

 

 

 

 

レンズはノンコートなので、逆光ではフレアが盛大に出る。

 

 

先日会社で、フレアが盛大に出てしまった写真を広告写真に使いたいと、広告作成のスタッフから云われた。

そんな代物、広告に採用するのはちょっと恥ずかしいですよ…と云ったのだが、なかなか良いとの由。

フレアも見る人によっては表現のひとつになるのだなと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガードレールにカメラを固定させて何とか撮影した一枚。

水平が取れていなかった。

でも、夜景も撮影できる。

 

 

最後はポン王子。

ピントがちょっと合っていない(;´Д`)

暗い室内でのピント合わせは難しい。

 

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ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1」。

通称「ラズモフスキー四重奏曲」。

 

今日も一日、お気持ちさわやかに…。