ここ2・3日甘~い香りに包まれて、日課にしている伝統呉式
太極拳八十五式(上海)の套路2本を約小一時間かけて練架して
います。 我が家の脇の路地側に植えている2本の金木犀からの
香りです。
その以前は、花芽を覆っている緑色した殻のような物が落ち
て、下の地面をまるで緑色の絨毯を引き詰めたような格好でした
が、それは落ち着いて今は花が開きかけ(少し開いている花もあ
ります。)の状態です。 花はまだ落ちてはいません。
カミさんによりますと、こんな時が一番香りが強いとのことで
す。 二階で窓を開けて作業をしていると、甘~い香りで酔っ払
って仕舞いそうになるそうです。
まさに、その路地の金木犀の下で打架しています。 今年の夏
は非常に暑かったので、朝であれば五時くらいから打ちます。
用事などで朝に打てなかったときは、昼は暑いのでパスして、夕
方は路地に陰が出来る四時過ぎから打っていました。 ここのと
ころはいい季候になったので、昼もありかなと思っています。
しばらくは、この甘~い香りの中で打架する事になります。
まったりとした打架後の気分と、甘い香りを一身に浴びながら練
架出来る楽しみを十二分に味わいたく思います。
その後の金色の絨毯の事は、今は考えないことにします。