脚下に落とす | 萩天の空

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 タイトルの「脚下に落とす」を見て、何のこと?と思われる方

 

は、先ずはおられないと思います。 何時も「脚下に下ろせ!」

 

「脚下に落とせ!」と言われているからですよね。

 

 

 

 それでは何を下ろす?又は落とすのですか?

 

 

 

 色々な答えが返ってきます。

 

 

 

 体重、意識、気、勁力、相手からの圧力・・・色々です。

 

 

 

 何でもいいんです。 

 

 

 

 動作をしているときに、脚下から反発感が得られるかどうかに

 

掛かっています。 それには五体を繫いで、お腹を寛げ足首を緩

 

めるていれば、そして脚下の感覚を見に行くことが出来れば得ら

 

れます。 得られないときは、それらの内のどれかが、又は全部

 

が出来ていないと思う必要があります。

 

 

 

 xichさんから、「たーさんは、身体にメスを入れてから、太極

 

拳が変わったね!」と言われますが、手術の為で無く丁度その頃

 

馬長勲老師口述本「太極拳を語る」を読んで、脚底下という言葉

 

に注目、太極拳の窮極はこの脚底下の感覚を身につけることにあ

 

ると理解した時期になります。

 

 

 

 手術は2018年の夏、その年の冬に「太極拳を語る」を入手し

 

ました。 時期的には合致します。 次の年の夏(2019年6月)

 

靳樹明老師にお会いして、自信が得られたことも関係しているよ

 

うに思っています。

 

 

 

 最近は、教室で弓歩の時は前脚に、虚歩の時は後ろ脚にと言う

 

ように脚踏みをする事を勧めています。 それによって脚下の感

 

覚を養ってもらっています。

 

 

 

 最も注意が必要なのは、足首を緊張すること無く、緩めていら

 

れるかです。 少しでも早く脚下の感覚をゲットしましょう。