今回の緊急事態宣言下で、教室の開催が休止された期間いろいろ
なことを考えていました。
何か一緒に推手を打っていて、今行っている内容で良いのかと言う
思いが頭の片隅に浮かんでいます。何故だろうか?
推手が上手くなりたいと言う思いだけを目標に、日々練習をしている
だけのように思い、もう少し小さく区切った目標が立てられるような方
法を考えることにしました。
それが次のようなカリキュラムという形で、文章にしてみました。
推手教室のカリキュラム
01.鬆ができる (鬆腰・鬆胯・鬆肩・鬆背・鬆踝)
02.預備勢=無極站椿功ができる
03.脚下への感覚=脚底下が得られる(踏ん張るのではなくて)
04.繫ぐ(腕と背中)ことができる
05.繋がる(相手と)ことができる
06.繫げる(相手に)ことができる
07.架を崩さずに動ける
08.後ろの伸ばす筋肉を働かせることができる
09.前の縮める筋肉を使わないで動くことができる
10.常に掤勁が保てる
11.相手に当てた時に引っかかり感が分かる(聴勁)
12.11のとき同時に自分の脚下への感覚=脚底下が得られる
13.身体をねじらずに上体を回転させられる
14.力を使わずに起式ができる(上掤・下按)
15.粘を使える(相手を載せる)
16.一人四正推手ができる・四正推手ができる
17.双推手・単推手(平円・立円・折疊)ができる 以上
再開後初めての教室で、メンバーに配りそれぞれ自分ができている
か?チェックを入れて下さい。と、お願いしました。
その結果でご自分のやらなければならない項目が、見えてくる。
これからの教室が楽しめそうです。