正倉院展 | 萩天の空

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今年も10月24日(土)から11月9日(月)に奈良国立博物館で、第67回正倉院展が開催されています。
秋晴れのもと、昨日(10月29日(木))奥さんと正倉院展に出かけました。

朝7時半に家を出発して、9時10分ころ近鉄奈良駅に着きました。9時半集合でしたので、まだ友人達は来ていませんでした。

1986年(昭和61年)に奥さんと2人で初めて、第38回正倉院展を訪れたのがきっかけで、その後友人も夫婦連れで参加して来て、3組の夫婦の毎年秋の恒例行事になっています。3組の夫婦は家族ぐるみの付き合いをしていて、何でも言い合える間柄です。
用事や体調によって、参加できない時もありますが、そんな時はその人を除いて、他の人達で鑑賞に出かけていて、ほぼ30年の間続いています。
現に今日も、Siみずの旦那の奥さんMaさよさんが、体調不良で不参加です。

9時半過ぎに参加者全員(と言っても5人ですが)が揃ったので、奈良公園に向けて歩き出しました。
今日も凄い数の観光客です。特に外国からの人の多さには、驚かされます。
テレビでもやっていましたが、中国と思われるグループが鹿と一緒の写真を撮るのに、鹿せんべいを鹿に見せて、なかなかあげないで焦らしていて、鹿に飛びかかられたり、服を噛まれたりしている光景を見せられました。

9時50分に国立博物館に着きました。博物館の前のエントランスに3列に、折れ曲がっている列に並ぶ事が出来ました。悪くすると博物館の外の公園に張られた、テントの列のところに並ぶこともあります。今日は少ないほうです。ちなみに開館は午前9時です。途中で入館制限の時間も、ありましたが10時過ぎには入館できました。
最近は展示の仕方も改良が進んで、大勢の人でも展示物を鑑賞する事が、容易になってなって見易くなって来ています。

今年の一番の目玉は、四弦の琵琶でした。背面には精巧な沢山の幾何学模様の象嵌が施されていて、弦を弾く面に赤く装飾された、山水が描かれたものです。これは以前に見た事があります。石で作られた尺八や横笛もありました。表面は微細な彫刻が施されていました。玳瑁(タイマイ)製の如意、象牙や犀の角で作られた尺(物差し)などが、出展されていました。

私が一番感激したのは、高僧が威厳を示すために、手に持ったと言われている、イノシシの毛を使って作られた行司の軍杯のような用具である、塵尾(しゅび)の柄の先端に付けられた、象牙製の竜頭の精微な彫刻でした。最初は見逃していたのですが、もう一度見返した時に目がいって、しばらく止まって魅入ってしまいました。

約一時間程かかって見終わりました。一階のショップで再集合して、これも恒例になっている昼食会に向かいます。昨年も食事をした奈良町の「ふりぽんぬ」を、今日欠席のMaさよさんが予約を入れてくれていました。

奈良公園を横切って、奈良町を散策しました。12時にお店に入りました。創作沖縄料理のお店です。公園でもそうでしたが、みんなの話が止まりません。この一年それぞれが、いろんなことに遭遇しています。もう一組のKoんちゃんは、つい最近姫路からの帰りの高速で、カーブを曲がり切れなかった車に衝突されていました。Koんちゃんの奥さんのKiみよさんの話によると、来てくれた警察官から「衝突されるほうも、気をつけないと」というようなことを言われ、「そんなん、どうして気をつけるんですか!」と怒ったら、「まあまあ、落ち着いて」と言われてしまったそうです。
Siみずの旦那は旦那で、大峰山で転落して額を切って、頭蓋骨が見えていて救急車で運ばれて、9日間入院していたとか、私は私で、左末梢性顔面神経麻痺のことを話したりで、3時間があっと言う間に過ぎてしまいました。

そしてこれまた恒例の三条通りの奈良市観光センターに寄って、来年の「奈良大和路カレンダー」を購入しました。私の部屋にかけるカレンダーで毎年ここで買います。有名無名の仏像の写真が魅力です。

最後に近鉄奈良駅の横にある喫茶店でお茶をして、17時前に一緒の電車で帰路に着きました。三々午後別れて行って、我々は難波の高島屋で、晩ごはんの惣菜を購入して、18時半頃帰宅しました。

毎年の正倉院展は、大なり小なりこのような次第で、終了します。楽しかったです。